特許
J-GLOBAL ID:200903047463655750

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-039838
公開番号(公開出願番号):特開2009-197889
出願日: 2008年02月21日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】 自動車用自動変速機等で用いられるロックアップクラッチ付き流体伝動装置において、捩じり振動に起因する室内こもり音を広い運転領域で効果的に低減することを課題とする。 【解決手段】 ロックアップクラッチ60の出力側のクラッチディスク55にダンパ機構60が設けられた構成において、該ダンパ機構60のドリブン部材62に結合され、かつドライブ部材61の摺動面61aに対向する押圧部71aを有するフリクションピストン71と、該ピストン71の受圧部71cに作用して押圧部71aを前記摺動面61aに押し付けるヒステリシス圧が供給される油圧室72とを有するヒステリシストルク発生機構70を備え、かつ、前記ヒステリシス圧を制御してヒステリシストルクを可変制御することにより、前記室内こもり音を広い運転領域で低減させるヒステリシストルク制御手段を設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジンに連結されたポンプインペラと、該ポンプインペラに対向配置され、該インペラの回転により流体を介して駆動されるタービンランナと、締結時に前記ポンプインペラとタービンランナとを直結するロックアップクラッチと、該ロックアップクラッチの出力側に設けられたダンパ機構とを有する流体伝動装置であって、 前記ダンパ機構の入、出力部材間にヒステリシストルクを発生させるヒステリシストルク発生機構が備えられ、 かつ該ヒステリシストルク発生機構で発生するヒステリシストルクの大きさを可変制御するヒステリシストルク制御手段が設けられていることを特徴とする流体伝動装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/139
FI (2件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/139 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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