特許
J-GLOBAL ID:200903047512724061

車両の減速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145119
公開番号(公開出願番号):特開2007-314009
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】ロックアップクラッチをスリップ制御することなく解放ショックを緩和できる車両の減速制御装置を提供する。【解決手段】ロックアップクラッチの解放指令からロックアップクラッチの差圧がほぼ零となるまでの応答時間Aを求め、燃料カット装置に燃料供給の再開を指令した後、エンジンの出力トルクがほぼ零に上昇するまでの応答時間Bを求める。応答時間A,Bを用いて、ロックアップクラッチの差圧がほぼ零となるタイミングと、エンジンの出力トルクがほぼ零まで上昇するタイミングとが一致するように、ロックアップクラッチの解放指令と燃料カット装置の燃料供給の再開指令との間に相対的な遅延時間Cを設ける。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
エンジンの出力トルクをトルクコンバータを介して自動変速機に伝達する一方、上記トルクコンバータ内に差圧制御により入出力要素を締結又は解放するロックアップクラッチを設け、上記エンジンへの燃料供給を強制的に停止または再開させる燃料カット装置を設けた車両の減速制御装置であって、 上記エンジンの無負荷状態での減速走行時に、上記燃料カット装置が燃料供給を停止させるとともに、上記ロックアップクラッチを締結し、所定の条件を満足した時、上記ロックアップクラッチを解放するとともに上記燃料カット装置が燃料供給を再開する減速制御装置において、 上記ロックアップクラッチの解放指令からロックアップクラッチの差圧がほぼ零となるまでの応答時間Aを求める手段と、 上記燃料カット装置に燃料供給の再開を指令した後、エンジンの出力トルクがほぼ零に上昇するまでの応答時間Bを求める手段と、 上記応答時間A,Bを用いて、上記ロックアップクラッチの差圧がほぼ零となるタイミングと、上記エンジンの出力トルクがほぼ零まで上昇するタイミングとが一致するように、上記ロックアップクラッチの解放指令と上記燃料カット装置の燃料供給の再開指令との間に相対的な遅延時間Cを設ける手段と、を備えたことを特徴とする減速制御装置。
IPC (4件):
B60W 10/02 ,  B60W 10/04 ,  F16H 61/14 ,  F02D 29/00
FI (5件):
B60K41/02 ,  F16H61/14 601A ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301C ,  F02D29/00 H
Fターム (44件):
3D041AA33 ,  3D041AA59 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC09 ,  3D041AC19 ,  3D041AD02 ,  3D041AD05 ,  3D041AD10 ,  3D041AD14 ,  3D041AD31 ,  3D041AD51 ,  3D041AE07 ,  3D041AE08 ,  3D041AE09 ,  3D041AE37 ,  3D041AF09 ,  3G093AA05 ,  3G093BA02 ,  3G093BA15 ,  3G093CB07 ,  3G093DA01 ,  3G093DA03 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DA09 ,  3G093DB05 ,  3G093EA05 ,  3G093EA07 ,  3G093EA13 ,  3G093EB00 ,  3G093EC04 ,  3G093FA02 ,  3G093FA11 ,  3G093FA12 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  3J053CA02 ,  3J053CB11 ,  3J053CB21 ,  3J053CB26 ,  3J053DA04 ,  3J053DA24 ,  3J053FA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両の減速時の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320045   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 実開平5-27249号公報
審査官引用 (4件)
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