特許
J-GLOBAL ID:200903047554547380
複合電流駆動回転電機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和泉 良彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032023
公開番号(公開出願番号):特開2002-238296
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】電磁的に結合された複数の回転機構を用いて動力を伝達する複合型回転電機におけるインバータ損失を低減する。【解決手段】第1ロータ3と第2ロータ5と、各ロータに対峙する第1ステータ4と第2ステータ6を有し、各ステータに設けるコイルに、自己のロータと相関のある位相の電流は流れ、相手方は同相で電流が流れない相となるように両方のステータコイルの各相をそれぞれ並列に接続して共通の多相インバータ11の対応する相に接続し、多相インバータ11から複合電流を供給することにより、第1ロータと第1ステータからなる第1回転電機と第2ロータと第2ステータからなる第2回転電機の間でトルクと電力の授受を行う。共通の多相インバータ内部で発生する損失は、各回転電機を専用のインバータで駆動した場合に各インバータ内部で発生する損失の和より小さいので、インバータの損失を低減できる。
請求項(抜粋):
原動機に機械的に結合された入力軸と、前記入力軸に機械的に結合された第1ロータと、前記第1ロータと電磁気的に結合され、前記第1ロータに対して相対的に回転可能であり、かつ、出力軸に機械的に結合された第1ステータと、前記出力軸に機械的に結合された第2ロータと、前記第2ロータに電磁気的に結合され、外部に固定された第2ステータと、を備えた複合型の回転電機において、前記第1ステータのコイルと前記第2ステータのコイルとに共通の多相インバータから複合電流を供給することにより、前記第1ロータと前記第1ステータからなる第1回転電機と前記第2ロータと前記第2ステータからなる第2回転電機との間で、トルクと電力の授受を行うことを特徴とする複合電流駆動回転電機。
IPC (3件):
H02P 15/00
, B60K 6/02 ZHV
, B60L 11/14
FI (3件):
H02P 15/00 A
, B60L 11/14
, B60K 9/00 ZHV E
Fターム (11件):
5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PI24
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115QE05
, 5H115QN05
, 5H115QN09
, 5H115SE02
, 5H115SJ11
, 5H115TO12
引用特許:
前のページに戻る