特許
J-GLOBAL ID:200903047573512830

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-251183
公開番号(公開出願番号):特開2006-073200
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】アーク熱による金属材や絶縁材の溶融物から開閉機構などの可動部を遮蔽する。【解決手段】回路遮断器のモールドケース14をケース本体35と、このケース本体35の上面に装着するミドルカバー36と、このミドルカバー36の上面を覆うトップカバー37とに分割して構成し、固定接触子2と可動接触子3とからなる接触子部4及び消弧装置34をケース本体35に収納し、開閉機構15及び引外し機構16をミドルカバー36に収納し、ミドルカバー36の底部の隔壁38に設けた貫通孔39を通して引き出した開閉機構15のトグルリンク24を可動接触子3を保持するホルダ11に連結するとともに、貫通孔39を開閉機構15と連動するシャッタ41により閉鎖する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定接触子と可動接触子とからなり、この可動接触子は絶縁物のホルダを介して回動可能に支持された接触子部と、この接触子部で生じたアークを消弧する消弧装置と、前記可動接触子を開閉駆動する開閉機構と、この開閉機構の鎖錠を引き外す引外し機構と、過電流を検出して前記引外し機構を作動させる過電流引外し装置とをモールドケース内に備え開閉スプリングの死点越えにより反転する前記開閉機構のトグルリンクが前記ホルダに連結される回路遮断器において、 前記モールドケースをケース本体と、このケース本体の上面に装着されるとともに底部に前記ケース本体との間を遮蔽する隔壁を有するミドルカバーと、このミドルカバーの上面を覆うトップカバーとに分割して構成し、前記接触子部及び消弧装置を前記ケース本体に収納し、前記開閉機構及び引外し機構を前記ミドルカバーに搭載するとともに、前記隔壁に設けた貫通孔を通して前記トグルリンクを前記ホルダに連結し、かつ前記貫通孔を前記開閉機構と連動して閉鎖するシャッタを設けたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
IPC (1件):
H01H 73/06
FI (1件):
H01H73/06 B
Fターム (2件):
5G030BA02 ,  5G030BA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 回路遮断器及びその組立方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120113   出願人:富士電機株式会社
  • 回路遮断器の消弧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306559   出願人:富士電機株式会社
  • 開閉器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-350167   出願人:三菱電機株式会社
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