特許
J-GLOBAL ID:200903047648653486

物質導入装置および物質導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008034
公開番号(公開出願番号):特開2006-191877
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】細胞への物質導入を効率よくおこなうこと。【解決手段】物質導入装置における細胞送液機構の動作を間欠的におこなうことにより、瞬間的に圧力の高い状態、かつ、流路中央部から周辺部までの流速が均一に近い状態をつくるとともに、かかる状態がすぐに失われることを防止するために、配管と流路との接続を直接おこなうこととし、バッファとなる空間を小さくする構造とする。また、間欠的送液現象を利用し、細胞の流速が遅いときに合わせて細胞捕捉機構を動作させる同期動作をおこなうこととする。さらに、開口部以降の流路を開口部以前よりも短くし、かつ、流路終端部において、細胞懸濁液が集積する柱体型の構造を設けることとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物質導入用の針が通過するための開口部を有する微細流路と、細胞送液機構と、細胞捕捉機構と、物質導入機構とを少なくとも備え、前記細胞送液機構により前記微細流路内を液体とともに運搬される細胞を前記細胞捕捉機構により捕捉し、前記物質導入機構が有する前記針を介して該細胞に所定の物質を導入する物質導入装置において、 前記細胞送液機構は、 送液動作が間欠送液となるよう制御する送液制御手段 を備えたことを特徴とする物質導入装置。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12M1/00 A ,  C12N15/00 A
Fターム (11件):
4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024GA11 ,  4B024GA16 ,  4B029AA23 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029CC03
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る