特許
J-GLOBAL ID:200903047670592970

二次電池の劣化判定方法およびその回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038097
公開番号(公開出願番号):特開平11-224696
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 電極の特性の低下に起因して二次電池が容量劣化した場合にも、また、二次電池の電解液の減少に起因して二次電池が容量劣化した場合にも、二次電池の劣化を確実に判定することができる劣化判定方法およびその回路を提供することを目的とするものである。【解決手段】 間欠充電の満充電状態における二次電池の電圧から、電源回路を二次電池から切り離した直後の状態における二次電池の電圧を差引いた電圧降下値に応じて、二次電池の容量劣化を判定する第1の劣化判定回路と、間欠充電における充電時間と電源回路を二次電池から切り離した開回路状態の時間との合計時間である1サイクルの時間に応じて、二次電池の容量劣化を判定する第2の劣化判定回路と、第1の劣化判定回路の出力信号と第2の劣化判定回路の出力信号とを論理和演算する論理和回路とを有するものである。
請求項(抜粋):
二次電池の自己放電による充電容量の低下分を補うために間欠充電する方法において、上記間欠充電の満充電状態における上記二次電池の電圧から、上記二次電池を充電する電源回路を上記二次電池から切り離した直後の状態における上記二次電池の電圧を差引いた電圧降下値に応じて、上記二次電池の容量劣化を判定する第1の劣化判定段階と;上記間欠充電における充電時間と、上記充電用スイッチをオフすることによって上記電源回路を上記二次電池から切り離した開回路状態の時間との合計時間である1サイクルの時間に応じて、上記二次電池の容量劣化を判定する第2の劣化判定段階;上記第1の劣化判定段階で出力する容量劣化の判定信号と、上記第2の劣化判定段階で出力する容量劣化の判定信号とを論理和演算した結果の信号によって、上記二次電池が容量劣化していることを示す容量劣化信号を出力する容量劣化信号出力段階と;を有することを特徴とする二次電池の劣化判定方法。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 Y
引用特許:
出願人引用 (5件)
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