特許
J-GLOBAL ID:200903047705558592
鉄道車両の制振システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170939
公開番号(公開出願番号):特開2005-349885
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 車速に応じて減衰力制御の停止、開始を切り換えられる鉄道車両の制振システムを提供する。【解決手段】 台車と車体との間にセミアクティブダンパを介装し、このセミアクティブダンパの減衰力を車体の横振れに応じて制御する構成とした鉄道車両の横振れ制振システムにおいて、車速が設定値(230Km/h)以上に上昇するのに応じてON・OFF作動する車速検知スイッチ11と、この車速検知スイッチ11がON・OFF作動するのに伴って電圧を増減するアナログ信号回路10と、このアナログ信号回路10からA/Dコンバータ16に入力されるアナログ入力信号の電圧が第一閾値(1.5V)以下に低下するか、あるいはこのアナログ入力信号の電圧が第二閾値(3.5V)以上に上昇するかを判定してセミアクティブダンパ3,4の減衰力制御の停止、開始を切り換える制御手段(CPU17)とを備え、アナログ入力信号の電圧が第一閾値(1.5V)と第二閾値(3.5V)の間で増減しても減衰力制御の停止、開始を切り換えない構成とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
台車と車体との間にセミアクティブダンパを介装し、
このセミアクティブダンパの減衰力を車体の振れに応じて制御する鉄道車両の制振システムにおいて、
車速が設定値以上に上昇するのに応じて作動する車速検知スイッチと、
この車速検知スイッチが作動するのに伴って電圧を増減するアナログ信号回路と、
このアナログ信号回路から入力されるアナログ入力信号の電圧に応じて車速が設定値以上に上昇するのに伴って前記セミアクティブダンパの減衰力制御を開始し、車速が設定値よりに低下するのに伴って前記セミアクティブダンパの減衰力制御を停止する制御手段とを備えたことを特徴とする鉄道車両の制振システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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