特許
J-GLOBAL ID:200903047732014723

エアベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-283700
公開番号(公開出願番号):特開2000-108832
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 エアベルト装置のショルダーベルトのウエビングを覆うカバーを乗員の首筋に対向しない側で確実に破断する。【解決手段】 エアベルト装置のショルダーベルト6のうちの乗員の胸部に接触する部分は、筒状に形成された膨張可能なバッグ12と、その外側を覆って車両の衝突時に荷重を支持するウエビング13と、更にその外側を覆うカバー28とから構成される。カバー28は2層構造であって、外層はモケット等の肌触りの良い基布29,30から成り、内層は弾力性を有するパッド35から成る。基布29,30の縫製部31,33のうち、乗員の首筋に対向する側の第1縫製部31の縫製強度に比べて乗員の首筋に対向しない側の第2縫製部32の縫製強度を低く設定することにより、車両の衝突時に第2縫製部32を破断してウエビング13が乗員の首筋に直接接触するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
乗員をシート(1)に拘束するショルダーベルト(6)が、インフレータ(11)が発生するガスで膨張可能なバッグ(12)と、バッグ(12)の外表面を覆って衝突により発生する荷重を支持するウエビング(13)と、ウエビング(13)の外表面を覆ってバッグ(12)の膨張時に破断するカバー(28)とを備えたエアベルト装置において、前記カバー(28)はウエビング(13)の両面をそれぞれ覆う内側基布(29)および外側基布(30)を、それらの両端縁に沿う第1、第2縫製部(31,32)で筒状に縫製してなり、乗員の首筋に対向する側の第1縫製部(31)の縫製強度に比べて乗員の首筋に対向しない側の第2縫製部(32)の縫製強度を低く設定したことを特徴とするエアベルト装置。
IPC (2件):
B60R 21/18 ,  B60R 22/14
FI (2件):
B60R 21/18 ,  B60R 22/14
Fターム (11件):
3D054AA02 ,  3D054AA07 ,  3D054AA25 ,  3D054BB30 ,  3D054CC30 ,  3D054CC36 ,  3D054CC41 ,  3D054EE14 ,  3D054EE25 ,  3D054FF02 ,  3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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