特許
J-GLOBAL ID:200903047744462918

反射体制御型原子炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263542
公開番号(公開出願番号):特開2000-088987
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 炉心の燃焼状態に応じて中性子反射体自体の長さ(上端位置)を調整することにより、燃焼度分布が一様になるようにするとともに、外乱反応度への即応性が高い反射体制御型原子炉を提供。【解決手段】 冷却材4に浸された原子炉の炉心2と、前記炉心2の外側に冷却材4に浸されて同心円的に配置された中性子反射体9′とを有し、前記中性子反射体9′を上下方向に移動させて炉心2からの中性子漏洩を調整して炉心2の反応度を制御する反射体制御型原子炉において、前記中性子反射体9′が流動性を有する中性子反射材9aを収容した容器9c型で、かつ容器9c内に収容された流動性を有する中性子反射材9aの有効液位を炉心2の燃焼初期では低く、炉心の燃焼末期では高く調整できる機構を備えていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷却材に浸された原子炉の炉心と、前記炉心の外側に冷却材に浸されて同心円的に配置された中性子反射体とを有し、前記中性子反射体を上下方向に移動させて炉心からの中性子漏洩を調整して炉心の反応度を制御する反射体制御型原子炉において、前記中性子反射体が流動性を有する中性子反射材を収容した容器型で、かつ容器内に収容された流動性を有する中性子反射材の有効液位を炉心の燃焼初期では低く、炉心の燃焼末期では高く調整できる機構を備えていることを特徴とする反射体制御型原子炉。
IPC (2件):
G21C 7/28 GDF ,  G21C 1/02 GDF
FI (2件):
G21C 7/28 GDF ,  G21C 1/02 GDF B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-282397
  • 反射体制御原子炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127662   出願人:株式会社東芝, 財団法人電力中央研究所
  • 特開平3-107795
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