特許
J-GLOBAL ID:200903047756239114

並列計算機およびメッセージ放送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053405
公開番号(公開出願番号):特開平7-262155
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 デッドロックを発生せず複数プロセッサに高速な放送機能を実現する。【構成】 複数プロセッサへのデータ放送時に送信プロセッサでは放送要求メッセージを示すBRビットを新たに設け、このビットを1にした放送要求メッセージをネットワークに送信する。BEXではBRビットを0にBCビットを1にして放送メッセージに変換してから拡張XBーX0に転送する。XBーX0はEX00〜EX03に放送し、さらにここからY方向XBを使って全てのEXに放送する。そして、これらEXに対応するPEへメッセージを放送する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサ要素と、該複数のプロセッサ要素を接続し、該プロセッサ要素間で複数のメッセージを並列に転送するためのネットワークとを有し、該ネットワークは、該複数のプロセッサ要素から他のプロセッサ要素に宛てたメッセージが該複数のプロセッサ要素から該ネットワークに入力される複数の入力端と異なる少なくとも一つの特定の入力端と、該複数のプロセッサ要素から転送された複数のメッセージが該複数のプロセッサ要素に該ネットワークから出力される出力端と異なる一つの特定の出力端と、該特定の出力端に出力されたメッセージを該特定の入力端に転送する特定の中継回路と、該特定の入力端に接続され、そこから入力された放送メッセージを並列に転送し、該複数のプロセッサ要素に該複数の出力端を経由して転送する第1の経路と、該複数の入力端の任意の一つから該ネットワークに入力された、放送を該特定の中継回路に依頼するメッセージを該少なくとも一つの出力端を経由して該特定の中継回路に転送する第2の経路と、該特定の中継回路内に設けられ、該少なくとも一つの出力端を経由して該ネットワークから該特定の中継回路に転送された放送依頼メッセージを、そこに含まれた放送すべき情報を含む放送メッセージに変換し、該特定の入力端を経由して該ネットワークにメッセージ変換回路と、各プロセッサ要素に設けられ、放送すべき情報を含む放送依頼メッセージを、そのプロセッサ要素に対応する入力端から該ネットワークに転送する回路とを有する並列計算機。
IPC (3件):
G06F 15/173 ,  G06F 15/163 ,  G06F 15/16 390
FI (2件):
G06F 15/16 400 W ,  G06F 15/16 320 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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