特許
J-GLOBAL ID:200903047850768317

金属溶接管製造用内面シールド治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小倉 亘 ,  岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-431852
公開番号(公開出願番号):特開2005-186123
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【目的】 溶接部に悪影響を及ぼすスパッタsを溶接点W直下の位置から出側に移動させることにより、内面ビードの酸化を防止し、健全な溶接部をもつ金属溶接管を製造する。【構成】 幅方向に曲げ加工された金属帯の幅方向両端部を溶接して金属溶接管を製造する際に使用される内面シールド治具10である。オープンパイプ形状の金属帯S又は金属溶接管Pに挿入されるスパッタ受け具11に、溶接点Wよりも入側の位置でオープンパイプ形状の金属帯S又は金属溶接管Pの内周面に接触する入側シール材12を装着している。平坦上面11aを冷却してスパッタsの溶着を防止するため、溶接点よりも出側の位置で折り返す冷却水循環経路16がスパッタ受け具11に内蔵されている。溶接点W近傍の金属溶接管Pの内周面に向けて不活性ガスGを送り込むガス流路が入側シール材12を経て金属溶接管P内に開口し、金属溶接管Pの走行方向Dに沿って平坦上面11aを摺動するスパッタ除去工具15が組み込まれている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
幅方向に曲げ加工された金属帯の幅方向両端部を溶接して金属溶接管を製造する際に使用される内面シールド治具であり、金属帯又は金属溶接管に挿入されるスパッタ受け具と、溶接点よりも入側の位置でスパッタ受け具に装着され、金属帯又は金属溶接管の内周面に接触する入側シール材と、溶接点よりも出側の位置で折り返す冷却水循環経路がスパッタ受け具内に形成された水冷機構と、溶接点近傍の金属溶接管の内周面に向けて不活性ガスを送り込むガス流路と、金属溶接管の走行方向に沿ってスパッタ受け具のスパッタ受け面を摺動するスパッタ除去工具とを備えていることを特徴とする金属溶接管製造用内面シールド治具。
IPC (1件):
B23K37/00
FI (1件):
B23K37/00 301B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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