特許
J-GLOBAL ID:200903047878842563

振動抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124820
公開番号(公開出願番号):特開平10-297485
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 車体の左右方向の挙動に基づいて、最適の制御ゲインを設定することで、適切に振動を抑制し、これにより車両の良好な乗心地を得る。【解決手段】 制御手段317に、ゲイン設定手段318により設定された制御ゲインが大きいほど、大きな減衰力を左右動ダンパ14a乃至14dに発生させる制御信号を出力させ、少なくとも制御手段317の出力した制御信号、および圧力の検出結果に基づいて、ダンパ定数設定手段に、左右動ダンパの発生すべき制御力と必要な制御力を比較させ、その比較結果に基づいてダンパ定数変更手段に対して指令信号を発生させる。
請求項(抜粋):
車輪を軸支する台車と、台車に支持される車体と、一端が台車に連結されると共に他端が車体に連結されシリンダ内に摺動可能に収装のピストンでシリンダ内に区画された二油室間を作動油が流通する際の減衰作用で車体の台車に対する左右方向の挙動を抑制するダンパと、二油室を連通する流路の流路抵抗を変化させることでダンパのダンパ定数を変化させるダンパ定数変更手段と、ピストンによってシリンダ内に区画された二油室の圧力を検出する圧力センサと、圧力センサの検出値に基づいてシリンダに対するピストンの速度方向を検出する速度方向検出手段と、車体の左右方向の加速度を検出する加速度検出手段と、車体の左右方向の挙動に基づき制御ゲインを設定するゲイン設定手段と、ゲイン設定手段により設定された制御ゲインが大きいほど大きな減衰力をダンパに発生させるための制御信号を出力する制御手段と、少なくとも制御手段の出力した制御信号および圧力センサの検出結果に基づいてダンパの発生すべき制御力と必要な制御力を比較しその比較結果に基づいてダンパ定数変更手段に対して指令信号を発生するダンパ定数設定手段とを備えてなる振動抑制装置
IPC (2件):
B61F 5/24 ,  B61F 5/12
FI (4件):
B61F 5/24 F ,  B61F 5/24 A ,  B61F 5/24 B ,  B61F 5/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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