特許
J-GLOBAL ID:200903047904109900
インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及びヘッド駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-217055
公開番号(公開出願番号):特開2007-030344
出願日: 2005年07月27日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】インク滴を吐出しないノズルに対しても圧電式アクチュエータ駆動後の残留振動を検出して、その残留振動からノズルの状態をリアルタイムに検出可能とする。【解決手段】インク滴を吐出するための駆動信号COMの前に、インク滴を吐出しないで圧電式アクチュエータ22を駆動する検査用駆動信号COMtestを配置して出力し、印字データSIH及び検査ノズル選択データSILに応じて駆動信号COM及び検査用駆動信号COMtestの何れか又は双方を選択して圧電式アクチュエータ22に供給する。検査用駆動信号COMtestでは、圧電式アクチュエータ22を駆動する際、駆動信号の立上がりでキャビティ23の容積を拡大してインクを引き込み、拡大されたキャビティ23の容積を保持した状態でキャビティ23に発生する残留振動を検出する。残留振動の検出が完了してから拡大されたキャビティの容積をゆっくり縮小する。【選択図】 図19
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する複数のノズルと、各ノズルに夫々連通する圧力室と、各圧力室に対応してインク滴を吐出するために設けられ且つ圧電素子で構成されるアクチュエータとを備えたインクジェットプリンタのノズルヘッドに対し、前記アクチュエータに駆動信号を出力する駆動手段と、前記圧力室内の圧力変化発生後の残留振動を、前記アクチュエータを構成する圧電素子の起電力の変化として検出する残留振動検出回路とを備え、前記駆動手段は、インク滴を吐出する駆動信号の前に、インク滴を吐出させないで前記残留振動を検出するための検査用駆動信号を出力し、前記残留振動検出回路は、前記検査用駆動信号による圧力室内の圧力変化発生後の残留振動を、前記アクチュエータを構成する圧電素子の起電力の変化として検出することを特徴とするインクジェットプリンタのヘッド駆動装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C057AF72
, 2C057AF81
, 2C057AF99
, 2C057AG44
, 2C057AL03
, 2C057AL40
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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