特許
J-GLOBAL ID:200903047919364418

データを暗号化および/または復号化する追跡可能な方法およびシステムならびに該方法を実施する記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  伊坪 公一 ,  水谷 好男 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-516259
公開番号(公開出願番号):特表2006-527944
出願日: 2004年06月02日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
本発明は、多数の暗号化されたヘッダのブロードキャストを必要としない、数個のデコーダに向けて少なくとも一個の送信器によりブロードキャストされるデータを暗号化および/または復号化する非組み合わせ的で追跡可能な方法であって、ブロードキャストされるデータの暗号化において、上記送信器は、少なくともひとつの第1の秘密関数を適用する(86において)ことで、暗号化されていないメッセージを暗号化されたメッセージへと変換し、かつ、上記ブロードキャストされたデータの復号化においては、すべてのデコーダは、少なくともひとつの共通の第2の秘密関数を適用し(92において)、ゆえに各デコーダはメモリ(21)に記憶された第2の関数の数学的記述を使用し、上記第2の関数の上記数学的記述はデコーダ毎に又はデコーダのグループ毎に異なり、使用される数学的記述によって特定のデコーダ又はデコーダのグループが識別される方法に関する。
請求項(抜粋):
少なくとも一個の送信器から数個のデコーダに向けてブロードキャストされるデータを暗号化および/または復号化する追跡可能な方法であって、該方法は、前記各デコーダの個々の正当ユーザの中の不正者であって、権限のないサード・パーティに対して秘密データを通信し、該サード・パーティが、前記送信器によりブロードキャストされるデータを暗号化および/または復号化できるようにする不正者の識別を可能とし、 前記ブロードキャストされるデータの暗号化(86)において、前記送信器は少なくともひとつの第1の秘密暗号化関数を適用し、かつ、 前記ブロードキャストされたデータの復号化(92)において、前記デコーダのすべては前記第1の関数もしくはその逆関数と同一である少なくともひとつの第2の秘密暗号化関数を適用し、各デコーダはこの目的のためにメモリ(21)内に記録された前記第2の関数の数学的記述を参照する、 という追跡可能な方法において、 前記第2の関数の適用(92)において、各デコーダが参照する該第2の関数の前記数学的記述は、デコーダ毎に又はデコーダのグループ毎に異なることから、参照される前記数学的記述により、すべての前記デコーダの内の特定のデコーダが又はデコーダのグループが一意的に識別されることを特徴とする、追跡可能な方法。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00
FI (3件):
H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E ,  G09C1/00 640E
Fターム (16件):
5J104AA07 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104EA17 ,  5J104JA03 ,  5J104KA02 ,  5J104KA04 ,  5J104NA02 ,  5J104NA27 ,  5J104NA37 ,  5J104NA39 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
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