特許
J-GLOBAL ID:200903047923513592

車両の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170003
公開番号(公開出願番号):特開平7-025357
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 衝突荷重をフロントサイドメンバとロッカに分散させる。【構成】 車両前後方向に延びるフロントサイドメンバ10に平行に、かつフロントホイール14の前方に荷重伝達部材12を設置する。この構造により、車両衝突時、フロントサイドメンバ10がその前端部10aで衝突荷重を受けて軸方向に圧縮変形すると共に、荷重伝達部材12が衝突荷重を受けて車両後方に移動する。そして、荷重伝達部材12がフロントホイール14に当接し、さらにフロントホイール14がロッカ16に当接することで、ロッカ16に衝突荷重を伝達する。従って、衝突エネルギーはフロントサイドメンバ10とロッカ16に分散され、それぞれの部分が変形することで吸収される。
請求項(抜粋):
車両前部に位置し車両前後方向に延びるフロントサイドメンバと、該フロントサイドメンバの後端近傍から車体下部両側に延設されたロッカと、前記フロントサイドメンバの外側に配置されたフロントホイールと、を備えた車両の前部車体構造において、前記フロントサイドメンバと平行に設けられ衝突荷重を受けて前記フロントホイールに当接し、該フロントホイールを介して前記ロッカに衝突荷重を伝達する荷重伝達部材を備えたことを特徴とする車両の前部車体構造。
IPC (3件):
B62D 21/15 ,  B62D 25/08 ,  F16F 7/12
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-238782
  • 特開平2-212280
  • 特開昭63-263177
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