特許
J-GLOBAL ID:200903047979844648
柿タンニンの抽出方法、及びこの方法で抽出された柿タンニン
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-086351
公開番号(公開出願番号):特開2005-270766
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】柿がタンニン細胞に特異的にタンニンを集積する性質を利用して、柿タンニンを簡便かつ効率的に抽出する方法を提供する。【解決手段】柿果実中のタンニン細胞に集積したタンニンを、自然及び/または人工的方法で水不溶性にしてからタンニン細胞を収集し、果実が持つ細胞骨格分解酵素を働かせて果実を軟化させ粉砕して、タンニン細胞のみ回収し、細胞分解酵素によりタンニン成分のみを分離し、加熱及び/または超音波処理することで再び水に可溶性にして抽出することを特徴とする柿タンニン抽出方法【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柿果実中のタンニン細胞に集積したタンニンを、自然及び/または人工的方法で脱渋することで水不溶性にする脱渋工程と、果実が持つ細胞骨格分解酵素を働かせて果実を軟化させ、タンニン細胞の収集を容易にする軟化工程と、軟化した果実を粉砕する粉砕工程と、粉砕した果実を遠心分離してタンニン細胞のみ回収するタンニン細胞分離工程と、回収したタンニン細胞を酵素処理して不溶性タンニンとその他の細胞成分を分離する酵素処理工程と、分離した不溶性タンニンを酸性水または水中に分散させ、加熱および/または超音波を作用させる事で再び可溶性にする可溶化工程により、抽出することを特徴とする柿タンニン抽出方法
IPC (5件):
B01D11/02
, A23L1/212
, C07G17/00
, C12N5/04
, C12P7/22
FI (5件):
B01D11/02 A
, A23L1/212 A
, C07G17/00 A
, C12P7/22
, C12N5/00 F
Fターム (41件):
4B016LG01
, 4B016LK18
, 4B016LP01
, 4B016LP02
, 4B016LP13
, 4B064AC19
, 4B064CA21
, 4B064CB07
, 4B064CE03
, 4B064DA10
, 4B065AA88X
, 4B065AC20
, 4B065BA30
, 4B065BD08
, 4B065BD14
, 4B065BD44
, 4B065BD45
, 4B065CA05
, 4B065CA41
, 4D056AB12
, 4D056AB17
, 4D056AC22
, 4D056BA03
, 4D056BA09
, 4D056CA01
, 4D056CA06
, 4D056CA14
, 4D056CA17
, 4D056CA22
, 4D056CA23
, 4D056CA31
, 4D056CA39
, 4D056DA01
, 4H055AA01
, 4H055AA02
, 4H055AB10
, 4H055AC50
, 4H055AD10
, 4H055AD70
, 4H055BA01
, 4H055CA60
引用特許:
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