特許
J-GLOBAL ID:200903048032348376

対艦ミサイル検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014878
公開番号(公開出願番号):特開2002-214329
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 水蒸気ダクトの境界面下を超音速で飛翔する対艦ミサイルを的確に探知できると共にその対艦距離や針路を精度よく測定できる対艦ミサイル検出方式を提供する。【解決手段】 ウェーキ10はシースキマ対艦ミサイル1が海面2上の低高度を超音速で飛翔している間、継続的に発生しており、このウェーキ10を光学センサ等で検出することにより、シースキマ対艦ミサイル1の飛来と判断する。ここで、一般にシースキマ対艦ミサイルでは飛翔マッハ数M、飛翔高度hおよび飛翔パターンがミサイルの型式毎に定まっているので、今対峙している脅威側が保有している対艦ミサイルの型式の情報を事前に掴んでおき、ウェーキ10の幅dを予め関数化またはデータベース化しておけば、シースキマ対艦ミサイル1が実際に飛来したときに艦船4からウェーキ10の幅dに対する視野角αを測定することにより、艦船4からウェーキ10までの距離Lを求めることができる。
請求項(抜粋):
艦船に向けて海面上の低高度を超音速で飛翔する対艦ミサイルを検出する対艦ミサイル検出方式において、前記対艦ミサイルの型式に応じて異なる速度と前記対艦ミサイルの衝撃波により海面上に発生しかつ前記対艦ミサイルの型式に応じて異なるウェーキの幅とを想定した上で、該ウェーキの幅に対応する視野角を前記艦船上から測定し、該視野角と前記速度および前記ウェーキの幅との関係から前記艦船と前記対艦ミサイルとの距離を算出することを特徴とする対艦ミサイル検出方式。
IPC (3件):
G01S 11/12 ,  F41H 11/02 ,  G01S 3/782
FI (3件):
F41H 11/02 ,  G01S 3/782 Z ,  G01S 11/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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