特許
J-GLOBAL ID:200903048039862830

可視化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-048611
公開番号(公開出願番号):特開2006-230657
出願日: 2005年02月24日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 無侵襲によって、生体の代謝に伴う生体情報に基づいて生体内部の状態を詳細に可視化できる可視化装置を提供すること。【解決手段】 光出射装置1は、スペクトラム拡散変調した特定波長を有する被変調光を生体内に出射する。コントローラ3は、光出射装置1がスペクトラム拡散変調に用いた拡散符号系列を取得して光検出装置2に供給する。光検出装置2は、光検出部21を構成する光検出センサ210が前記拡散符号系列を用いて、光出射装置1から出射されて生体内にて反射した反射光のうち、前記拡散符号系列を有する特定の反射光を選択的に逆拡散する。そして、受光した反射光の強度に対応した検出信号に基づき血中酸素濃度を算出する。また、センサ210は、血中酸素濃度に基づく画像データを生成して表示部22に出力する。表示部22は、画像データに基づき、血中酸素濃度分布を表示する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
所定の一次変調信号をスペクトラム拡散変調するとともに、同スペクトラム拡散変調された二次変調信号に基づいて生体内に光を出射する複数の光出射手段と、 前記複数の光出射手段から出射されて前記生体内を伝播した光を受光するとともに逆拡散して前記生体内を伝播した光が有する信号を検出し、同検出した信号を用いて前記生体内の状態を表す画像信号を生成して出力する光検出手段と、 前記光検出手段から出力された画像信号に基づいて、前記生体内の状態を表示する表示手段と、 前記複数の光出射手段のうちの特定の光出射手段が前記所定の一次変調信号のスペクトラム拡散変調に用いる拡散符号系列を前記特定の光出射手段から取得するとともに、同取得した拡散系列符号を前記光検出手段に供給して、前記光出射手段と光検出手段の作動を制御する制御手段とを備えた生体内部の状態を可視化する可視化装置。
IPC (2件):
A61B 10/00 ,  G01N 21/17
FI (2件):
A61B10/00 E ,  G01N21/17 610
Fターム (11件):
2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059GG01 ,  2G059KK04 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (11件)
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