特許
J-GLOBAL ID:200903048069495840

潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-090104
公開番号(公開出願番号):特開2008-248421
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン-1を含み、第二成分(2)はポリブテン-1の融解ピーク温度よりも20°C以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120°C以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれており、潜在捲縮性複合繊維(10)は120°CにおけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一成分と第二成分を含む複合繊維であって、 前記第一成分は、ポリブテン-1を含み、 前記第二成分は、ポリブテン-1の融解ピーク温度よりも20°C以上高い融解ピーク温度を有するポリマー、又は融解開始温度が120°C以上であるポリマーであり、 前記複合繊維を断面から見たとき、前記第一成分は前記複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、前記第二成分の重心位置は前記複合繊維の重心位置からずれており、 前記複合繊維は、120°CにおけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、 (1)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ (2)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である ことを特徴とする潜在捲縮性複合繊維。
IPC (5件):
D01F 8/06 ,  D01F 8/14 ,  D03D 15/00 ,  D03D 15/08 ,  D04H 1/54
FI (7件):
D01F8/06 ,  D01F8/14 Z ,  D03D15/00 C ,  D03D15/08 ,  D04H1/54 A ,  D04H1/54 C ,  D04H1/54 H
Fターム (48件):
4L041AA07 ,  4L041BA02 ,  4L041BA05 ,  4L041BA08 ,  4L041BA22 ,  4L041BA59 ,  4L041BD03 ,  4L041BD11 ,  4L041BD13 ,  4L041CA08 ,  4L041CA39 ,  4L041CA40 ,  4L041CA45 ,  4L041DD04 ,  4L041DD05 ,  4L041DD14 ,  4L047AA14 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AA28 ,  4L047AB02 ,  4L047AB10 ,  4L047BA09 ,  4L047BB01 ,  4L047BB06 ,  4L047BB09 ,  4L047CB01 ,  4L047CB02 ,  4L047CB05 ,  4L047CC03 ,  4L047CC07 ,  4L047CC09 ,  4L047CC10 ,  4L047CC12 ,  4L047CC16 ,  4L048AA15 ,  4L048AA20 ,  4L048AA27 ,  4L048AA44 ,  4L048AA50 ,  4L048AA51 ,  4L048AA55 ,  4L048AB07 ,  4L048AB21 ,  4L048AC12 ,  4L048AC18 ,  4L048CA04 ,  4L048CA13
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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