特許
J-GLOBAL ID:200903048125117315

算術符号化装置および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-002818
公開番号(公開出願番号):特開2003-209699
出願日: 2002年01月09日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 2値データ・多値データを問わず、超高速かつ高圧縮率の算術符号化・復号化を実現し、併せて、ブロック毎の算術符号量を一定値に揃えて、その後の処理を簡単化すること。【解決手段】 像域判定・階層化処理回路12にて、入画画像を分析して正確に画像情報を読み取り、超高速に算術符号化する。正規化処理の発生に伴うパイプラインの乱れは、未来予測型並列出力Qeメモリ18を採用することで解決する。また、コンテクスト生成器16において、多値画像符号化の際、DCT係数のAC成分とDC成分を区別することなく共通のコンテクストを発生させる。また、可変長符号である算術符号を、固定長化して出力するための固定長化処理回路22を設け、復元画像の編集を容易化する。
請求項(抜粋):
既に符号化済みのシンボル系列の状態(コンテクスト)から符号化シンボルの生成確率を推定し、その確率推定値および前記シンボルの予測値を符号器に供給して符号化を行う算術符号化装置であって、中間調画像データに対して、所定サイズのブロックを単位として離散コサイン変換(DCT)を行い、DCT係数を得るDCT変換部と、DC成分のDCT係数とAC成分のDCT係数とを区別せずにコンテクストを生成するコンテクスト生成器と、一つのコンテクスト毎に、前記シンボルの推定値およびその推定値に対応する状態番号を記憶しているコンテクストメモリと、現在の確率推定値と、所定の状況が生じて更新がなされた後の確率推定値とを並列に出力する確率推定メモリと、算術符号化演算を行う算術符号演算器と、前記算術符号演算器の状態に応じて、前記現在の確率推定値、または、前記所定の状況が生じて更新がなされた後の確率推定値のいずれかを選択して前記算術符号演算器に供給するセレクタと、前記算術符号演算器から出力される、前記ブロック毎の符号長を、強制的に所定のサイズに揃える固定長化部と、を有することを特徴とする算術符号化装置。
IPC (4件):
H04N 1/413 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/30
FI (4件):
H04N 1/413 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/133 Z
Fターム (30件):
5C059KK14 ,  5C059LA10 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC24 ,  5C059MC32 ,  5C059MC34 ,  5C059MC38 ,  5C059ME11 ,  5C059PP20 ,  5C059PP29 ,  5C078AA04 ,  5C078BA35 ,  5C078BA57 ,  5C078CA26 ,  5C078CA31 ,  5C078DA01 ,  5C078DA21 ,  5J064AA03 ,  5J064BA10 ,  5J064BA16 ,  5J064BB06 ,  5J064BC01 ,  5J064BC03 ,  5J064BC16 ,  5J064BC17 ,  5J064BC25 ,  5J064BC28 ,  5J064BD06 ,  5J064BD07
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る