特許
J-GLOBAL ID:200903048167165557
中空発泡成形体の製造方法および中空発泡成形体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣澤 邦則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-193649
公開番号(公開出願番号):特開2007-062364
出願日: 2006年07月14日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 本発明は、軽量、薄肉で且つ厚さの均一な中空発泡成形体を製造可能な発泡ブロー成形方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の中空発泡成形体の製造方法においては、物理発泡剤を含有するポリプロピレン系発泡性溶融樹脂をダイ3から押し出して軟化状態の発泡パリソン2を形成し、該発泡パリソン2を金型4に挟み込んで発泡パリソン内側に気体を吹き込み所望形状に成形し、その後金型4から取り出して、平均成形体厚さ及び成形体厚さの変動係数Cvが特定範囲内の中空発泡成形体を得る方法であって、平衡コンプライアンスJeoが0.5×10-3〜1.8×10-3Pa-1であり、且つスウェルSが2.5以下であるポリプロピレン系樹脂を用いて発泡パリソンの発泡層21を形成し、得られる中空発泡成形体の発泡層の見かけ密度を0.35〜0.65g/cm3に形成することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物理発泡剤を含有するポリプロピレン系発泡性溶融樹脂をダイから押し出してポリプロピレン系樹脂発泡層を有する軟化状態の発泡パリソンを形成し、該発泡パリソンを金型に挟み込んで発泡パリソン内側に気体を吹き込み所望形状に成形し、その後金型から取り出して、平均成形体厚さが1.0〜5.0mm、且つ成形体厚さの変動係数Cvが50%以下の中空発泡成形体を得る方法であって、平衡コンプライアンスJeoが0.5×10-3〜1.8×10-3Pa-1であり、且つスウェルSが2.5以下であるポリプロピレン系樹脂を用いて発泡パリソンの発泡層を形成し、得られる中空発泡成形体の発泡層の見かけ密度を0.35〜0.65g/cm3に形成することを特徴とする中空発泡成形体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4F208AA11
, 4F208AB02
, 4F208AG03
, 4F208AG07
, 4F208AG20
, 4F208AR15
, 4F208LA01
, 4F208LB01
, 4F208LB22
, 4F208LG11
, 4F208LG26
引用特許: