特許
J-GLOBAL ID:200903048174668840
プロセスの実行方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226404
公開番号(公開出願番号):特開平10-069392
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、連続メディア処理を行うプロセスの周期駆動性を損なわずに、共有資源を使用するマルチプロセシングを行うためのプロセス実行方法を提供することにある。【解決手段】プロセスは最初にアボート禁止関数21を用いて自プロセスをアボート禁止にする。その後、プリエンプト禁止部30を用いてプリエンプト禁止にし、共有資源を利用する処理に入る。共有資源に対する処理を終了したら、直ちにプリエンプト禁止部30を用いてプリエンプト可能状態にする。すべての処理が終了したら最後にアボート禁止解除関数22を使ってアボート禁止を解除する。アボート禁止中に当該プロセスの強制終了が発生した場合、アボート禁止が解除されるまでは当該プロセスの実行を継続し、アボート禁止が解除された後にプロセスの強制終了処理を実行する。
請求項(抜粋):
複数のプロセスが並列に動作する計算機システムにおいて、共有資源を獲得し、資源を操作し、資源を解放するプロセスの実行方法であって、前記プロセスをアボート禁止にするとともにプリエンプト禁止にした後、当該プロセスが使用する共有資源を獲得し、当該プロセスのプリエンプト禁止を解除するとともに共有資源の操作を行った後、当該プロセスをプリエンプト禁止にし、当該プロセスが前記共有資源を解放した後、当該プロセスのプリエンプト禁止を解除するとともにアボート禁止を解除し、アボート禁止中に発生した当該プロセスの強制終了要求をアボート禁止解除後に実行することを特徴とするプロセスの実行方法。
引用特許:
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