特許
J-GLOBAL ID:200903048212301319

硬質脆性板のクロススクライブ方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-016102
公開番号(公開出願番号):特開2003-212579
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 ガラス板やセラミック板などの硬質脆性板を互いに交差する分割線に沿って分割するときのスクライブ工程において、最適なクラックの形成とクロススクライブ時の飛び線の防止とを図り、分割時の不良品の発生を最少にする。【解決手段】 クロススクライブ-ブレークによる硬質脆性板の分割において、第1の方向のスクライブ線17を刻設した後のこれと交差する第2の方向のスクライブ線の刻設時に、カッタ6が既に刻設されている第1の方向のスクライブ線17を横切るときに、一時的にカッタ6の切込み深さ又は/及び切り込み力を大きくする。カッタ6が第1の方向のスクライブ線17を横切るとき以外のスクライブ条件は、水平クラックを最少にして必要な深さの垂直クラックを得るという要求を満足するように設定される。
請求項(抜粋):
硬質脆性板(1)の表面にカッタ(6)を押圧して走行させることにより第1の方向のスクライブ線(17)を刻設し、次にこの第1の方向のスクライブ線と交差する第2の方向のスクライブ線(18)を刻設する硬質脆性板のクロススクライブ方法において、第2の方向のスクライブ線(18)を刻設するときは、カッタ(6)が第1の方向のスクライブ線(17)を横切るときにカッタ(6)の切込み深さを一時的に増加させることを特徴とする、硬質脆性板のクロススクライブ方法。
IPC (3件):
C03B 33/03 ,  B28D 1/24 ,  C03B 33/037
FI (3件):
C03B 33/03 ,  B28D 1/24 ,  C03B 33/037
Fターム (12件):
3C069AA03 ,  3C069BA04 ,  3C069BC01 ,  3C069CA03 ,  3C069CA11 ,  3C069EA02 ,  3C069EA05 ,  4G015FA03 ,  4G015FB02 ,  4G015FC01 ,  4G015FC11 ,  4G015FC14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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