特許
J-GLOBAL ID:200903048370408082
ハイブリッド車の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335866
公開番号(公開出願番号):特開平11-178110
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 エンジンとモーターの機械出力をクラッチで切り換えるときのショックをなくす。【解決手段】 内燃機関に機械的に連結された電動機Aと、内燃機関に断続器を介して機械的に連結された電動機Bとを備え、電動機Bから変速機を介して駆動輪に動力を伝達するハイブリッド車において、車両の要求駆動力検出値と車速検出値とに基づいて断続器を解放するか否かを判定し、断続器の解放判定後の内燃機関の出力Fを推定する。そして、電動機Aの出力が-Fとなるように電動機Aを制御するとともに、電動機Bの出力がFとなるように電動機Bを制御し、電動機Aが出力-Fで運転し、且つ電動機Bが出力Fで運転しているときに断続器を解放する。これにより、断続器を解放して内燃機関によるエンジンブレーキから電動機Bによる回生ブレーキに切り換えたときのショックがなくなり、良好な運転性能を実現できる。
請求項(抜粋):
内燃機関と、前記内燃機関に機械的に連結された電動機Aと、前記内燃機関に断続器を介して機械的に連結された電動機Bとを備え、前記電動機Bから変速機を介して駆動輪に動力を伝達するハイブリッド車の制御装置であって、車両の要求駆動力を検出する手段と、車速を検出する手段と、前記要求駆動力検出値と前記車速検出値とに基づいて前記断続器を解放するか否かを判定する判定手段と、前記断続器の解放判定後の前記内燃機関の出力Fを推定する推定手段と、前記出力Fに相当するトルクを吸収するように前記電動機Bを制御し、前記出力Fに相当するトルクを発生して補正するように前記電動機Aを制御する電動機制御手段と、前記電動機A及び記電動機Bが前記電動機制御手段により制御されているときに前記断続器を解放する断続器制御手段と、を備えることを特長とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (6件):
B60L 11/14
, B60K 17/04
, B60K 41/02
, F02D 29/00
, F02D 29/02
, F02D 41/04 301
FI (6件):
B60L 11/14
, B60K 17/04 G
, B60K 41/02
, F02D 29/00 H
, F02D 29/02 D
, F02D 41/04 301 G
引用特許:
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