特許
J-GLOBAL ID:200903048407156992

薄膜形磁気素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200145
公開番号(公開出願番号):特開平9-050916
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】薄膜導体から形成されたコイルを備える薄膜積層形のインダクタや変圧器等の磁気素子の単位面積当たりのインダクタンス値を向上させる。【構成】磁気素子50の薄膜導体からなるコイル10を複数の単位コイル11から構成し、単位コイル11を正方形等のほぼ方形のスパイラル状に形成してそれらを互いに密接させて格子状に配列し、互いに隣合う単位コイル11の電流Iに対する巻き方向が図では左巻き単位コイル11fと右巻き単位コイル11rとで示すように互いに逆になるように複数の単位コイル11を相互接続することにより、磁場Fmを小面積の単位領域DsやDtごとに発生させて内部の磁路の平均的な長さを短縮し、電流Iによる所定の磁化力により従来より強い磁場Fmを発生させて磁気素子50のインダクタンス値を増加させる。
請求項(抜粋):
薄膜導体から形成される磁気素子のコイルがそれぞれほぼ方形のスパイラルに形成された単位コイルを格子状に配列して,隣合う単位コイルの巻き方向が互いに逆方向になるよう相互に接続して構成されることを特徴とする薄膜形磁気素子。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 27/28
FI (2件):
H01F 17/00 B ,  H01F 27/28 M
引用特許:
審査官引用 (6件)
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