特許
J-GLOBAL ID:200903048408121840

液体検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-009296
公開番号(公開出願番号):特開2009-168734
出願日: 2008年01月18日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】容器内の液面の高さが変動しても、一の容器内の液体が他の容器内の液体へと混入するのを防止でき、かつ容器内の液体に異物が混入するのを防止できる液体検査装置を提供する。【解決手段】複数のピペットチップ101と、複数のダクト103と、ファン106と、吸収部材107と、制御部200とを有する。ダクト103は、ピペットチップ101及びピペットチップ101に対応した容器の内部を、他のピペットチップ101及び他の容器の内部から遮蔽する。ピペットチップ101はダクト103に対して相対的に移動可能に構成されている。ファン106は、ダクト103内に連通しており、ダクト103の内部に圧力を印加する。制御部200は、少なくともピペットチップ101の吐出動作時には、ダクト103を移動させて容器に当接させ、かつファン106を駆動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器内への液体の吐出及び前記容器内に保持された前記液体の吸引を行う複数の液体吐出吸引手段と、 前記液体吐出吸引手段及び前記液体吐出吸引手段に対応した前記容器の内部を、他の前記液体吐出吸引手段及び他の前記容器の内部から遮蔽する複数の遮蔽手段と、 前記遮蔽手段内に連通しており、前記遮蔽手段の内部に圧力を印加する圧力発生手段と、 前記遮蔽手段の内側に配置された、異物及び前記液体を捕捉する吸収部材と、を有し、 前記液体吐出吸引手段及び前記遮蔽手段は、前記容器に対して移動可能に構成されているとともに、前記液体吐出吸引手段は前記遮蔽手段に対して相対的に移動可能に構成されており、 前記液体吐出吸引手段の吐出動作及び吸引動作、前記液体吐出吸引手段及び前記遮蔽手段の移動動作、及び前記圧力発生手段の駆動を制御する制御部をさらに有し、 前記制御部は、少なくとも前記前記液体吐出吸引手段の吐出動作時には、前記遮蔽手段を移動させて前記容器に当接させ、かつ前記圧力発生手段を駆動する液体検査装置。
IPC (1件):
G01N 35/10
FI (1件):
G01N35/06 E
Fターム (7件):
2G058ED11 ,  2G058ED31 ,  2G058ED32 ,  2G058GB10 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029FA15
引用特許:
出願人引用 (10件)
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