特許
J-GLOBAL ID:200903048435687278

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-035212
公開番号(公開出願番号):特開2007-210552
出願日: 2006年02月13日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】 タイヤセンター部の放熱性を高めると共に、ベルト層上の発熱を効率的に低下させること、耐摩耗性を更に向上させることができる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 トレッド部に多数本のラグ溝22を配設し、これらのラグ溝の終端位置を結ぶことによって形成される2本のタイヤ円周間のセンター部に20mm以下の幅の細溝24が幅方向に配置されると共に、深さ70mm以上の主溝を有する空気入りタイヤにおいて、センター部に周方向浅溝26を設けると共に、赤道を中心とするトレッド幅の25%の領域での周方向浅溝を除いてネガティブ率が8%以下であり、かつ、トレッドゴムがトレッド表面部のキャップゴムとベルトコーティングゴムに接する部分のベースゴムの2層構造よりなり、上記ベースゴム下のゴムシートの熱伝導率が、トレッドゴム及びベースゴムよりも1.3倍以上であると共に、その端部がサイドに露出しているシート部材を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
トレッド部に各トレッド端からそれぞれタイヤ赤道面に向かって延びる多数本のラグ溝を配設し、これらのラグ溝の終端位置をそれぞれ実質上タイヤ周方向に結ぶことによって形成される2本のタイヤ円周間のセンター部に20mm以下の幅の細溝が幅方向に配置されると共に、深さ70mm以上の主溝を有する空気入りタイヤにおいて、センター部にタイヤ周方向に沿って延びる周方向浅溝を設けると共に、赤道を中心とするトレッド幅の25%の領域での周方向浅溝を除いてネガティブ率が8%以下であり、かつ、トレッドゴムがトレッド表面部のキャップゴムとベルトコーティングゴムに接する部分のベースゴムの2層構造よりなり、上記ベースゴム下のゴムシートの熱伝導率が、トレッドゴム及びベースゴムよりも1.3倍以上であると共に、その端部がサイドに露出しているシート部材を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/117 ,  B60C 11/03 ,  B60C 11/04
FI (5件):
B60C11/00 B ,  B60C11/00 D ,  B60C11/08 A ,  B60C11/03 Z ,  B60C11/04 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-026766   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 重荷重用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-038267   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 国際公開第WO03/050181号パンフレット
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審査官引用 (6件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-318593   出願人:株式会社ブリヂストン
  • タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-377760   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤとその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-158081   出願人:東洋ゴム工業株式会社
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