特許
J-GLOBAL ID:200903048556436221

モータ式動力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-294537
公開番号(公開出願番号):特開2009-121552
出願日: 2007年11月13日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】 モータ式動力装置において、重量の増加を伴う特別の補強を行うことなく、ディファレンシャルギヤの両端部を支持するケースの剛性を高める。【解決手段】 モータ式動力装置の減速機12およびディファレンシャルギヤ13を収納するミッションケースを、モータケース18に結合される第1ケース16と、第1ケース16に結合される第2ケース14とで構成し、ディファレンシャルギヤ13の左端部を第2ケース14に支持するとともに、右端部を第2ケース14の内面に結合される第3ケース24に支持する。ディファレンシャルギヤ13が減速機12から受ける荷重の作用する方向において、パーキング機構89のパーキングポール91を枢支する支軸90の両端を第1ケース16および第3ケース24に支持したので、支軸90により第1ケース16および第3ケース24を一体に連結して該第3ケース24の剛性を高めることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電動モータ(11)のロータシャフト(31)の回転を減速機(12)を介してディファレンシャルギヤ(13)に伝達し、前記ディファレンシャルギヤ(13)の一対の出力軸(48,49)の一方を前記ロータシャフト(31)の内部に配置したモータ式動力装置において、 前記減速機(12)および前記ディファレンシャルギヤ(13)を収納するミッションケースを、前記電動モータ(11)を収納するモータケース(18,20)に結合される第1ケース(16)と、前記第1ケース(16)に結合される第2ケース(14)とで構成し、前記ディファレンシャルギヤ(13)の一端部を前記第2ケース(14)に支持するとともに、他端部を前記第2ケース(14)の内面に結合される第3ケース(24)に支持し、前記ディファレンシャルギヤ(13)が前記減速機(12)から受ける荷重の作用する方向において、パーキング機構(89)のパーキングポール(91)を枢支する支軸(90)の両端を前記第1ケース(16)および前記第3ケース(24)に支持したことを特徴とするモータ式動力装置。
IPC (4件):
F16H 63/34 ,  B60K 17/16 ,  B60T 1/06 ,  H02K 7/116
FI (4件):
F16H63/34 ,  B60K17/16 E ,  B60T1/06 G ,  H02K7/116
Fターム (27件):
3D042AA06 ,  3D042AB01 ,  3D042CA03 ,  3D042CA09 ,  3D042CB25 ,  3J067AA01 ,  3J067AB01 ,  3J067AC03 ,  3J067BA03 ,  3J067CA22 ,  3J067DA52 ,  3J067DB32 ,  3J067EA52 ,  3J067FA05 ,  3J067FA25 ,  3J067FA63 ,  3J067FB64 ,  3J067GA01 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607DD04 ,  5H607EE07 ,  5H607EE34 ,  5H607EE36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータ式動力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-089264   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 車両の駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-086124   出願人:株式会社エクセディ
  • モータ式動力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-089264   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両の動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-310002   出願人:三菱重工業株式会社

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