特許
J-GLOBAL ID:200903043571804324

モータ式動力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-089264
公開番号(公開出願番号):特開2005-278319
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 電動モータの局所的な高温箇所を集中的に冷却することができる構成でありながら動力ロスの少ない構成のモータ式動力装置を提供する。【解決手段】 ロータシャフト26は中空形状に形成されて内部に第1オイル貯蔵部28を有するとともに、このオイル貯蔵部28を貫通するように出力軸(右側アクスルシャフトAXR)が延びている。差動機構50を構成するファイナルドリブンギヤ53により掻き揚げられたハウジング10内のオイルはオイル導入路Tを介して第1オイル貯蔵部28内に導かれる。第1オイル貯蔵部28内に一時貯蔵されたオイルは、ロータシャフト26及びロータ29内を半径方向外方に延びて設けられたオイル誘導路26a,30aを介してロータ29の外部に噴射される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングの内部において回転自在に支持されたロータシャフト、前記ロータシャフトの外周側に取り付けられたロータ及び前記ロータの外周側に前記ハウジングに固定して設けられたステータを備えて構成される電動モータと、前記電動モータの駆動力を伝達するギヤ機構と、前記ギヤ機構により駆動されて前記電動モータの駆動力を出力する出力軸とを備えて構成されるモータ式動力装置において、 前記ロータシャフトは中空形状に形成されて内部に第1オイル貯蔵部を有するとともに、前記出力軸は前記オイル貯蔵部を貫通して前記ハウジングの外部に延びており、 前記ギヤ機構により掻き揚げられた前記ハウジング内のオイルを前記第1オイル貯蔵部内に導くオイル導入路と、 前記ロータシャフト及び前記ロータ内を半径方向外方に延びて設けられ、前記第1オイル貯蔵部内のオイルを前記ロータの外部に導く第1のオイル誘導路とを有したことを特徴とするモータ式動力装置。
IPC (2件):
H02K9/19 ,  F16H57/02
FI (2件):
H02K9/19 Z ,  F16H57/02 302D
Fターム (34件):
3J063AA04 ,  3J063AB13 ,  3J063AC01 ,  3J063AC11 ,  3J063BA11 ,  3J063BA15 ,  3J063BB50 ,  3J063CA01 ,  3J063CA05 ,  3J063CD45 ,  3J063XD16 ,  3J063XD17 ,  3J063XD42 ,  3J063XD47 ,  3J063XD62 ,  3J063XE14 ,  3J063XE15 ,  3J063XF14 ,  3J063XH03 ,  3J063XH13 ,  5H609BB03 ,  5H609BB12 ,  5H609BB19 ,  5H609PP02 ,  5H609PP06 ,  5H609PP07 ,  5H609PP10 ,  5H609PP17 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ14 ,  5H609QQ18 ,  5H609QQ20 ,  5H609RR26 ,  5H609RR42
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 液冷式回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-095066   出願人:株式会社デンソー
  • 車両駆動用電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098083   出願人:日本電装株式会社
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195810   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (4件)
  • 自動車用電気駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-176221   出願人:ライセンテイア・パテント-フエルヴアルトウンクス-ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフトウンク
  • 車両用電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-288030   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電気自動車用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-355424   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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