特許
J-GLOBAL ID:200903048627951416

光導波路結合系及び光導波路結合板とその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊沢 敏昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381401
公開番号(公開出願番号):特開2003-185877
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 光導波路と光ファイバ又は他の光導波路との結合の際に結合損失を低減する。【解決手段】 光ファイバ10Aと光導波路12とを結合する場合、両者の間に結合板14を介在配置する。結合板14には、光ファイバ10Aのコア10aの端面と光導波路12のコア12Aの端面とを連通させるようにテーパー状の貫通孔14aを設ける。光ファイバ側での孔14aの開口サイズ及び開口形状は、コア10aの端面サイズ及び端面形状(又はコア10aの光スポットのサイズ及び形状)に適合させ、光導波路側での孔14aの開口サイズ及び開口形状は、コア12Aの端面サイズ及び端面形状(又はコア12Aの光スポットのサイズ及び形状)に適合させる。貫通孔14aに接着剤を充填してコア部材14Aを形成するか又は栓状コア部材14A’を嵌入することにより導光路を構成する。接着剤を用いると、コア10a,12Aの接着も可能になる。
請求項(抜粋):
各々の端面が対向するように配置された光ファイバ及び光導波路と、前記光ファイバ及び前記光導波路の対向する端面間に介在配置された光導波路結合板であって、前記光ファイバのコアの端面と前記光導波路のコアの端面とを連通させるように前記光ファイバ側の主面と前記光導波路側の主面との間を貫通してテーパー状の貫通孔が形成され、前記光ファイバ側の主面における前記貫通孔の開口サイズ及び開口形状は、前記光ファイバのコアの端面サイズ及び端面形状(又は該コアの光スポットのサイズ及び形状)にそれぞれ適合し、前記光導波路側の主面における前記貫通孔の開口サイズ及び開口形状は、前記光導波路のコアの端面サイズ及び端面形状(又は該コアの光スポットのサイズ及び形状)にそれぞれ適合しているものと、前記光ファイバのコアの端面と前記光導波路のコアの端面とを結ぶテーパー状の導光路を構成するように前記貫通孔に装填されたコア部材とを備えた光導波路結合系。
Fターム (6件):
2H037AA01 ,  2H037BA22 ,  2H037CA00 ,  2H037DA02 ,  2H037DA04 ,  2H037DA17
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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