特許
J-GLOBAL ID:200903065733799943

モードフィールド整合用光導波路と製造方法並びに製造装置及びこの光導波路を用いた光回路と光カプラそれに光情報通信路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329707
公開番号(公開出願番号):特開平10-170743
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 モードフィールド整合用光路の断面形状が、入出力端面も含めて、全てほぼ円形に作られているモードフィールド整合用光導波路及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 紫外線ビーム10を対物レンズ22、GRINレンズ20により感光性樹脂層100に集光する。紫外線ビーム10が照射された部分108にモードフィールド整合用の光導波路部110が形成されるようにしたもの。紫外線ビーム10の集光点が精度良く突起部106上に来るように、感光性樹脂層100からの反射光により制御信号を形成し、アクチュエータ42の動きを制御する。【効果】 モードフィールド整合用光導波路部の断面形状が、両端面も含め全て円形に作られたテーパー形状からなり、光ファイバとの接続損失が充分に少なくすることができるモードフィールド整合用光導波路が得られる。この結果、損失が少なく、経済的な光回路や光カプラ、それに光情報通信路を容易に得ることができる。
請求項(抜粋):
光を閉じ込めて伝播し、光が伝播するにしたがって光のモードフィールドが変化するようにした光導波路部を備えたモードフィールド整合用光導波路において、前記光導波路部が、感光性媒体の一部の屈折率を変化させた円錐形の光導波路部で構成され、該光導波路部が、円錐状に収束又は発散する光を前記感光性媒体に入射させ、該感光性媒体の光照射部の屈折率を、光未照射部の屈折率よりも高くして形成されていることを特徴とするモードフィールド整合用光導波路。
IPC (2件):
G02B 6/14 ,  G02B 6/32
FI (2件):
G02B 6/14 ,  G02B 6/32
引用特許:
審査官引用 (10件)
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