特許
J-GLOBAL ID:200903048645204725

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233831
公開番号(公開出願番号):特開2000-068597
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザにおいて、高濃度p型InGaAsコンタクト層、もしくは高濃度p型InP基板から、不純物元素であるZnが活性層近傍まで拡散することによる素子の劣化を防ぎ、信頼性の優れた半導体レーザ素子を製造する。【解決手段】 高濃度p型InGaAsコンタクト層、もしくは高濃度p型InP基板とp型InPクラッド層の間に、超格子中間層を形成する。この超格子中間層は、InAsとGaAs、もしくはInAsとGaPの超格子からなっており、これを形成する2種類の半導体層のうち、一方のみにp型不純物元素が変調ドーピングされている。【効果】 本発明によれば、p型コンタクト層もしくはp型基板から活性層近傍へのZnの拡散を抑制でき、素子特性の劣化の少ない信頼性の優れた半導体レーザ素子が作製可能となる。
請求項(抜粋):
半導体基板上に形成されたpn接合を有する半導体多層構造からなる半導体装置において、キャリア濃度1×1018cm-3以上のp型半導体層もしくはp型基板と、これに隣接するキャリア濃度1×1018cm-3以下のp型半導体層との間に、半導体超格子層が形成されていることを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
H01S 5/30 ,  H01L 33/00
FI (2件):
H01S 3/18 ,  H01L 33/00 B
Fターム (14件):
5F041AA44 ,  5F041CA04 ,  5F041CA05 ,  5F041CA34 ,  5F041CA35 ,  5F041CA37 ,  5F041CA39 ,  5F073AA13 ,  5F073AA71 ,  5F073AA74 ,  5F073CA12 ,  5F073CB19 ,  5F073EA28 ,  5F073EA29
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287770   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-284808
  • 発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-060305   出願人:株式会社日立製作所
全件表示

前のページに戻る