特許
J-GLOBAL ID:200903048665621179

捕集デバイス、及びそれを用いる分析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-313066
公開番号(公開出願番号):特開2009-139115
出願日: 2007年12月04日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】ATP法による空中浮遊菌の計測において、捕集担体からの生菌の回収が煩雑で回収率が低い、などの課題があった。【解決手段】捕集担体として相転移温度が40°C以下の温度感受性樹脂を用い、菌捕集時と菌回収時の温度を制御することにより捕集担体をそれぞれゲル状、ゾル状とした。菌捕集時は捕集担体の変形が少なく菌の捕集効率が高く、菌回収時は菌を懸濁液として取り扱うことが可能でろ過濃縮などの後処理が容易である。本発明による捕集担体は、穏和な温度制御という非接触かつ簡便な手段と組み合わせることにより、上記捕集効率と取扱簡便性の両立を達成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大気中の微生物を捕集するための捕集デバイスであって、 温度が15度以上37度以下の範囲でゲル-ゾル間の相転移をする高分子を含む第1部材と、 前記第1部材を収容するための容器と、 を備えることを特徴とする捕集デバイス。
IPC (3件):
G01N 1/02 ,  G01N 1/28 ,  C12M 1/34
FI (5件):
G01N1/02 A ,  G01N1/28 K ,  G01N1/02 D ,  C12M1/34 B ,  C12M1/34 D
Fターム (24件):
2G052AA01 ,  2G052AA04 ,  2G052AA36 ,  2G052AC02 ,  2G052AD02 ,  2G052AD46 ,  2G052BA14 ,  2G052BA17 ,  2G052DA01 ,  2G052EA03 ,  2G052EB00 ,  2G052GA11 ,  2G052JA03 ,  2G052JA08 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029BB02 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC03 ,  4B029CC07 ,  4B029FA03 ,  4B029FA10 ,  4B029FA11
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る