特許
J-GLOBAL ID:200903048672963816

エンジンの可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-029290
公開番号(公開出願番号):特開2004-239164
出願日: 2003年02月06日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】高負荷状態から低・中負荷状態にアクセルを戻した際に、応答性よくオーバーラップを小とするエンジンの可変動弁装置を提供することを課題とする。【解決手段】吸気用の進角用油路及び遅角用油路の一部が、カムシャフト5,6を支持するカムキャップ4の吸気カムシャフト5用軸受面4aに設けられた進角用及び遅角用の環状溝104,113によって構成され、排気用の進角用油路及び遅角用油路の一部が、上記カムキャップ4の排気カムシャフト6用軸受面4bに設けられた進角用及び遅角用の環状溝123,133によってそれぞれ構成されたエンジンの可変動弁装置であって、上記カムキャップ4の吸気カムシャフト5用軸受面4aにおける遅角用の環状溝113、及び排気カムシャフト6用軸受面4bにおける進角用の環状溝123は、それらの軸受面4a,4bの幅方向の中央部にそれぞれ設けられている。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
吸気カムシャフト及び排気カムシャフトの端部にそれぞれ設けられてクランクシャフトに対するこれらのカムシャフトの位相をそれぞれ可変とする油圧式の吸気用位相可変機構及び排気用位相可変機構と、これらの位相可変機構の進角用油圧室及び遅角用油圧室に供給する油圧を制御する吸気用油圧制御弁及び排気用油圧制御弁と、上記吸気用油圧制御弁と吸気用位相可変機構の進角用油圧室及び遅角用油圧室とをそれぞれ連通させる吸気用の進角用油路及び遅角用油路と、上記排気用油圧制御弁と排気用位相可変機構の進角用油圧室及び遅角用油圧室とをそれぞれ連通させる排気用の進角用油路及び遅角用油路とを有し、上記吸気用の進角用油路及び遅角用油路の一部が、カムシャフトを支持するカムキャップの吸気カムシャフト用軸受面に設けられた進角用及び遅角用の環状溝によってそれぞれ構成され、かつ、上記排気用の進角用油路及び遅角用油路の一部が、上記カムキャップの排気カムシャフト用軸受面に設けられた進角用及び遅角用の環状溝によってそれぞれ構成されたエンジンの可変動弁装置であって、上記カムキャップの吸気カムシャフト用軸受面における遅角用の環状溝、及び排気カムシャフト用軸受面における進角用の環状溝は、それらの軸受面の幅方向の中央部にそれぞれ設けられていることを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
IPC (2件):
F01L1/34 ,  F01L1/04
FI (2件):
F01L1/34 E ,  F01L1/04 D
Fターム (28件):
3G016AA08 ,  3G016AA12 ,  3G016AA19 ,  3G016BA03 ,  3G016BA06 ,  3G016BA23 ,  3G016BA28 ,  3G016BA31 ,  3G016CA04 ,  3G016CA19 ,  3G016DA06 ,  3G016GA08 ,  3G018AA06 ,  3G018AB02 ,  3G018AB17 ,  3G018BA09 ,  3G018BA10 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018CA20 ,  3G018DA52 ,  3G018DA73 ,  3G018DA83 ,  3G018DA85 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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