特許
J-GLOBAL ID:200903062945802643

エンジンの可変バルブタイミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033755
公開番号(公開出願番号):特開平11-218012
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】バルブタイミング可変機構の制御応答性を高めて、オーバラップ大による不安定燃焼を防止し、エンジン回転の安定性を確保することができる可変バルブタイミング装置の提供。【解決手段】バルブタイミング可変機構の15の作動油圧をコントロールする油圧制御部材31,32,33を備え、上記バルブタイミング可変機構と油圧制御部材との間の油圧経路を進角側油路63,69と遅角側油路65,71とに分けて同一のカム軸受部13にこれら両油路の一部を構成する円周状の溝70,72が形成し、上記油圧制御部材31,32,33からカム軸受部13の上記両円周状の溝70,72までの上記進角側油路63,69と遅角側油路65,71との油圧経路長を、吸排気のバルブタイミングのオーバラップを小さくする側の油圧経路65,71長がオーバラップを大きくする側の油圧経路63,69長に対して短く設定されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
クランク軸側とカム軸側にそれぞれ連結して油圧駆動により両軸側間の回転位相を変化させるバルブタイミング可変機構と、該バルブタイミング可変機構の作動油圧をコントロールする油圧制御部材とを備え、上記バルブタイミング可変機構と油圧制御部材との間の油圧経路を進角側油路と遅角側油路とに分けて同一のカム軸受部にこれら両油路の一部を構成する円周状の溝が形成されたエンジンの可変バルブタイミング装置であって、上記油圧制御部材からカム軸受部の上記両円周状の溝までの上記進角側油路と遅角側油路との油圧経路長を、吸排気のバルブタイミングのオーバラップを小さくする側の油圧経路長がオーバラップを大きくする側の油圧経路長に対して短く設定されたエンジンの可変バルブタイミング装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F01M 1/06
FI (3件):
F01L 1/34 E ,  F01M 1/06 F ,  F01M 1/06 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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