特許
J-GLOBAL ID:200903048678761026

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 竜平 ,  佐藤 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-333580
公開番号(公開出願番号):特開2009-156493
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】冷媒充填工程において作業時間短縮を図ると共に外乱が生じても誤差のない最適冷媒量充填が可能で、圧縮機の信頼性を高められる空気調和装置を提供する。【解決手段】蒸発器における冷媒の蒸発圧力が予め定めた一定値となるように吐出量を制御する圧力制御部C1と、蒸発圧力が一定値とした場合の蒸発器出口における冷媒の過熱度が正値となるように膨張弁3を制御する膨張弁制御部C2と、圧縮機1からの吐出圧力によって定まる冷媒の飽和温度と凝縮器出口での冷媒温度との最適冷媒充填量における関係を記憶している関係記憶部C4と、関係記憶部C4を参照して圧縮機1から吐出される冷媒圧力から冷媒が最適量充填されていた場合における凝縮器出口での理想冷媒温度を算出する理想冷媒温度算出部C5と凝縮器出口で測定された冷媒温度が理想冷媒温度以下であるか否かを判断し、判断結果を出力する適正冷媒充填量判断部C6とを設けた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
吐出量可変型の圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器を具備し、この順に冷媒が循環する冷媒循環回路を形成した空気調和装置において、 蒸発器における冷媒の蒸発圧力が予め定めた一定値となるように、圧縮機の吐出量を制御する圧力制御部と、 蒸発圧力が前記一定値であるとした場合の、蒸発器出口における冷媒の過熱度が正値となるように膨張弁を制御する膨張弁制御部と、 圧縮機からの冷媒吐出圧力によって定まる該冷媒の飽和温度と、凝縮器出口での冷媒温度との、最適冷媒充填量における関係を記憶している関係記憶部と、 前記関係記憶部を参照して、圧縮機から吐出される冷媒の測定圧力から、冷媒が最適量充填されていた場合における凝縮器出口での冷媒温度である理想冷媒温度を算出する理想冷媒温度算出部と、 凝縮器出口で測定された測定冷媒温度が、前記理想冷媒温度以下であるか否かを判断し、その判断結果を出力する適正冷媒充填量判断部と、を具備していることを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 45/00 ,  F25B 49/02
FI (2件):
F25B45/00 C ,  F25B49/02 520E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-158966号公報
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-169029   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (6件)
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