特許
J-GLOBAL ID:200903014513647235

空気調和機の冷媒充填量決定方法,空気調和機の冷媒制御方法,空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206166
公開番号(公開出願番号):特開2000-039237
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 自然循環運転の能力を最大限に利用できる空気調和機の冷媒制御方法を得る。また、自然循環運転で最大の空調能力が得られる空気調和機を得る。【解決手段】 自然循環運転で、空調能力が空調負荷を上回る空調可能外気温度の範囲が広くなるような冷媒量を充填した。また、自然循環運転時に蒸発器の出口部の冷媒状態の過熱度または乾き度が設定値になるように冷媒流量や風量や蒸発器内の冷媒量を変化させる。特に、冷媒状態の設定値を過熱度が10°C以下でかつ乾き度が0.9以上の範囲内の値とする。また、強制循環運転から自然循環運転への運転切換時に行う冷媒回収運転の際、外気温度に応じて強制循環運転で余剰となった冷媒からの回収量を変化させて自然循環運転における冷媒量を変化させる。
請求項(抜粋):
蒸発器とこの蒸発器よりも高い位置に設置された凝縮器とを配管で接続し冷媒を循環させて自然循環運転を行う空気調和機において、各外気温度に対してその外気温度に対する空調負荷量を求めるステップと、所定の冷媒量のときの各外気温度に対してその外気温度に対する空調能力量を求めるステップと、前記空調負荷量を求めるステップと前記所定の冷媒量に対する空調能力量を求めるステップとからの前記空調能力量と前記空調負荷量とがほぼ一致するときの空調可能最大外気温度を求めるステップと、前記所定の冷媒量を変化させてそれぞれ前記空調可能最大外気温度を求め、その中で最大の空調可能最大外気温度が得られる冷媒量を充填量とするステップと、を備えたことを特徴とする空気調和機の冷媒充填量決定方法。
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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