特許
J-GLOBAL ID:200903048681498875

免震構造建築物の原点復帰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-354095
公開番号(公開出願番号):特開2003-155840
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 履歴特性を有する免震層を介して支持される建物の位置が地震等によりずれた場合に、そのずれを精度良くかつ低コストで修正する原点復帰装置を提供する。【解決手段】 原点復帰装置を、建物の原点に対する位置を検出する変位検出器4と、建物を地盤に対して変位させる油圧シリンダ11と、油圧シリンダ11への油圧の給排を切り換えるON/OFF弁13と、建物の現在位置よりも原点からの距離が近い位置を建物の目標位置に設定し、目標位置に応じた指令値を設定するコントローラ5と、指令値と建物の現在位置との偏差の大きさに比例した時間、偏差を減少させる方向に油圧シリンダ11を駆動する信号をON/OFF弁13に出力するサーボ増幅器3とで構成する。
請求項(抜粋):
履歴特性を有する免震層を介して地盤に支持される建物に用いられ、前記建物の位置が原点からずれた場合に前記建物の位置を原点に復帰させる原点復帰装置において、前記建物の位置を検出する変位検出手段と、前記建物を地盤に対して変位させる流体圧シリンダと、前記流体圧シリンダへの流体圧の給排を切り換えるON/OFF弁と、前記建物の現在位置よりも原点に近い位置を前記建物の目標位置に設定する目標位置設定手段と、前記目標位置に応じた指令値を設定する指令値設定手段と、前記指令値と前記建物の現在位置との偏差の大きさに比例した時間、前記偏差を減少させる方向に流体流圧シリンダを駆動する信号を前記ON/OFF弁に出力するサーボ増幅手段と、を備えたことを特徴とする原点復帰装置。
IPC (7件):
E04H 9/02 331 ,  E04H 9/02 ,  F15B 11/02 ,  F16F 15/04 ,  G05D 3/00 ,  G05D 3/12 305 ,  G05D 3/12
FI (7件):
E04H 9/02 331 Z ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 15/04 P ,  G05D 3/00 D ,  G05D 3/12 305 B ,  G05D 3/12 305 K ,  F15B 11/02 Z
Fターム (34件):
3H089AA55 ,  3H089BB17 ,  3H089CC01 ,  3H089DB43 ,  3H089DB46 ,  3H089DB49 ,  3H089DB54 ,  3H089EE36 ,  3H089FF03 ,  3H089FF14 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ20 ,  3J048AA02 ,  3J048BA08 ,  3J048BE03 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  5H303AA16 ,  5H303BB02 ,  5H303BB09 ,  5H303BB12 ,  5H303BB17 ,  5H303DD07 ,  5H303DD19 ,  5H303EE03 ,  5H303FF03 ,  5H303HH01 ,  5H303HH07 ,  5H303KK01 ,  5H303KK02 ,  5H303KK09 ,  5H303KK10 ,  5H303MM02 ,  5H303MM08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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