特許
J-GLOBAL ID:200903048738404279
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西木 信夫
, 松田 朋浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-286235
公開番号(公開出願番号):特開2007-090807
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】大型のインクジェット記録ヘッドを備えていても、当該インクジェット記録ヘッドからインクを確実に吸引してインク滴の吐出不良を防ぐインクジェット記録装置の提供。 【解決手段】この複合機10は、キャップ49及び支持部材82、83を有するパージ機構を備える。キャップ49は、カラーキャップ部70及びブラックキャップ部71に対応するリップ部73、74を有する。このリップ部73、74に上記支持部材82、83が嵌め込まれている。キャップ49の基部72は薄肉に形成されており、吸引ポンプの作動により内側へ変形する。支持部材82、83は、上記基部72に押されて上記リップ部73、74を支持する。リップ部73、74は、第2傾斜面78、81を備え、この面が支持部材82、83の当接部87、88、94、95に接触する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
被記録媒体に対して多数のノズルからインク滴を吐出することによって画像を記録するインクジェット記録ヘッドと、上記ノズルからインクを吸引するパージ機構とを有するインクジェット記録装置であって、
上記パージ機構は、
平板状に形成された基部及び当該基部に立設され、先端が上記インクジェット記録ヘッドに当接することにより上記ノズルを気密的に囲繞し得る筒状のリップ部を有するキャップと、
上記リップ部がインクジェット記録ヘッドに当接した状態で当該インクジェット記録ヘッドと上記キャップとの間に形成される空間の圧力を低下させる吸引ポンプと、
上記キャップ内に配置され、当該キャップの内側から上記リップ部を支持し得る支持部材とを備え、
上記基部のうち少なくとも上記リップ部の内側に対応する部分は、上記空間の圧力が低下したときに当該リップ部の内側へ突出するように変形する可撓性を有しており、
上記支持部材は、上記基部の変形に伴って上記リップ部の先端部の内側に当接する当接部を有しているインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C056EA14
, 2C056JA01
, 2C056JA10
, 2C056JA13
, 2C056JC20
引用特許: