特許
J-GLOBAL ID:200903048753537749

燃料電池排熱利用システム及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉原 鉄郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373908
公開番号(公開出願番号):特開2005-141913
出願日: 2003年11月04日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】燃料電池排熱を給湯・暖房等に利用する燃料電池排熱利用システムにおいて、熱負荷に係わらず連続運転可能なシステム及びその運転方法を提供する。【解決手段】 T2>42°Cの場合は、循環ポンプP1の回転数を下げて一次側回路の流量を減少させる(S102)。これにより負荷熱交換器5に供給される熱量は減少し、二次側の熱利用設備である床暖房パネル6への熱供給量が減少する。T2≦42°Cの場合は、次にT2が38°C未満であるか否かが判断される(S103)。NOの場合は、その状態で運転を継続する(S105)。YESの場合は、二次側復路温度T4が許容温度範囲未満になっていることを示している。このため、循環ポンプP1の回転数を増加させて一次側回路の流量を増加させ(S104)、負荷熱交換器5に供給する熱量を増加させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池の発電時に生じる排熱を回収する排熱回収回路と、該排熱回収回路で回収した排熱を蓄熱する成層式貯湯タンクと、熱利用設備と、前記成層式貯湯タンクに蓄えた熱を前記熱利用設備に供給する熱負荷回路と、を備え、 前記排熱回収回路は、往路側と復路側をそれぞれ前記成層式貯湯タンクの低温層側と高温層側に接続して成り、 前記熱負荷回路は、負荷熱交換器と、前記成層式貯湯タンクに蓄えた熱を前記負荷熱交換器に供給する一次側回路と、前記負荷熱交換器から得た熱を前記熱利用設備に供給する二次側回路と、を備えて成り、 かつ、前記一次側回路の復路側温度を、前記燃料電池の連続運転可能な温度範囲に制御するための手段を備えた、 ことを特徴とする燃料電池排熱利用システム。
IPC (5件):
H01M8/00 ,  F24D3/00 ,  F24H1/00 ,  H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (8件):
H01M8/00 Z ,  F24D3/00 B ,  F24D3/00 E ,  F24D3/00 L ,  F24H1/00 631A ,  H01M8/04 G ,  H01M8/04 J ,  H01M8/10
Fターム (11件):
3L070BB06 ,  3L070DD02 ,  3L070DF06 ,  3L070DG05 ,  5H026AA06 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 2003-77483号公報
審査官引用 (3件)

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