特許
J-GLOBAL ID:200903048769945650
光半導体素子モジュール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013964
公開番号(公開出願番号):特開平10-206678
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の2波長の双方向波長多重通信用光半導体素子モジュールに多重波長数を1波長増やした3波長の双方向波長多重通信用光半導体素子モジュールを構成する目的で、第3の波長信号を送信するための半導体レーザを1つ追加しようとした場合、光半導体素子モジュールが大型になる等の問題があった。【解決手段】 第2の半導体レーザと第2のモニタホトダイオードと受信用ホトダイオードを1つのパッケージに納めた発光受光素子と、特性の異なる第1、第2のバンドパスフィルタを各々片面に形成した1枚の平板ガラスを用いた構成とするものである。
請求項(抜粋):
第1の半導体レーザと第1のモニタホトダイオードをパッケージに納めた発光素子と、第2の半導体レーザと第2のモニタホトダイオードと受信用ホトダイオードをパッケージに納めた発光受光素子と、第1、第2のレンズと、フェルールと、このフェルールに固定された光ファイバと、上記第1の半導体レーザから出射される第1の波長の光信号を透過し、かつ、上記受信用ホトダイオードへ入射される第3の波長の光信号を反射する第1のバンドパスフィルタを片面に蒸着し、また、上記第1、第3の波長の光信号を透過し、かつ、上記第2の半導体レーザから出射される第2の波長の光信号を反射する第2のバンドパスフィルタをもう一方の面に蒸着した第1の平板状の光学部品と、上記第1の波長の光信号を反射し、かつ、上記第2、第3の波長の光信号を透過する第3のバンドパスフィルタを両面に蒸着した第2の平板状の光学部品とを備え、上記発光素子と上記光ファイバを向かい合うように配置し、上記発光受光素子を上記発光素子の中心線と垂直をなす位置に配置し、上記第1の平板状の光学部品を上記第2の半導体レーザからの出射光が上記第1の平板状の光学部品で反射して上記光ファイバに結合し、かつ、上記光ファイバからの入射光が上記第1の平板状の光学部品で反射して上記受信用ホトダイオードに入射するよう上記発光素子の中心線に対し斜めに配置し、上記第1のレンズを上記第1の半導体レーザからの出射光が上記第1の平板状の光学部品を透過して上記光ファイバと結合するように配置し、上記第2のレンズを上記第2の平板状の光学部品を透過した上記第2の半導体レーザからの出射光が上記第1の平板状の光学部品で反射され上記光ファイバと結合し、かつ、上記第1の平板状の光学部品で反射された上記光ファイバからの入射光が上記第2の平板状の光学部品を透過して上記受信用ホトダイオードと結合するよう配置し、上記第2の平板状の光学部品を上記発光受光素子と第2のレンズの間に配置したことを特徴とする光半導体素子モジュール。
IPC (6件):
G02B 6/293
, G02B 6/42
, H01L 31/0232
, H01L 31/12
, H01L 33/00
, H01S 3/18
FI (6件):
G02B 6/28 C
, G02B 6/42
, H01L 31/12 G
, H01L 33/00 M
, H01S 3/18
, H01L 31/02 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平2-277008
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高速ロックアップ・シンセサイザ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-154562
出願人:富士通株式会社
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光伝送路接続監視方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-180344
出願人:日本電気株式会社
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光モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-313727
出願人:日本電気株式会社
-
双方向伝送用光モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-178862
出願人:富士通株式会社
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