背景画像生成装置及びその方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：蔦田璋子 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-153525
公開番号（公開出願番号）：特開2000-348184
出願日： 1999年06月01日
公開日（公表日）： 2000年12月15日
要約：

【要約】【課題】入力画像の輝度変化から蓄積すべき時間帯と蓄積をすべきでない時間帯を識別することで、交差点の近辺など車両が停止状態にある場合が多く、走行路が見える時間が少ない場合でも、精度のよい背景画像が生成できるようにした背景画像生成装置を提供する。【解決手段】入力した画像をデジタル化するA/D変換器101と、任意の時間帯で各画素の輝度の出現頻度の分布を生成する頻度分布生成手段103と、生成した出現頻度分布から各画素の輝度代表値を抽出する代表値抽出手段104に加えて、出現頻度を蓄積する時間帯を判断する蓄積条件判断手段105を具備し、蓄積条件判断手段105が、入力画像の輝度変化から蓄積すべき時間帯と蓄積をすべきでない時間帯を識別することで、交差点の近辺など車両が停止状態にある場合が多く、走行路が見える時間が少ない場合でも、精度の良い背景画像が生成できるようにした。

請求項（抜粋）：

時系列で入力した複数の画素で構成されるデジタルの画像から車両領域を除去し車両が存在しない状態の画像である背景画像を生成するための背景画像生成装置において、前記画像から走行路上に車両が存在しない時間帯、または、走行路上を車両が流れている時間帯を判断して、その時間帯を前記画像の蓄積時間帯として前記画像を蓄積する蓄積条件判断部と、前記蓄積条件判断部において蓄積した蓄積画像から背景画像を生成する背景画像生成部と、を具備したことを特徴とする背景画像生成装置。

IPC (7件)：

G06T 7/20 , G06T 1/00 , G08G 1/01 , G08G 1/04 , G09G 5/00 510 , G09G 5/36 , H04N 7/18

FI (9件)：

G06F 15/70 405 , G08G 1/01 C , G08G 1/04 D , G09G 5/00 510 C , H04N 7/18 K , G06F 15/62 380 , G06F 15/66 470 A , G09G 5/36 520 P , G09G 5/36 520 C

Fターム (38件)：

5B057AA06 , 5B057AA16 , 5B057BA19 , 5B057CA12 , 5B057CB12 , 5B057CE09 , 5B057DA08 , 5B057DB09 , 5C054EB05 , 5C054FC03 , 5C054FC12 , 5C054HA26 , 5C082AA12 , 5C082AA27 , 5C082BA20 , 5C082BA34 , 5C082BA35 , 5C082BA41 , 5C082BB14 , 5C082BB15 , 5C082CA11 , 5C082CA54 , 5C082CB01 , 5C082DA53 , 5C082MM10 , 5H180AA01 , 5H180CC04 , 5H180DD01 , 5L096AA07 , 5L096BA04 , 5L096CA04 , 5L096EA03 , 5L096EA35 , 5L096EA37 , 5L096FA37 , 5L096GA08 , 5L096GA17 , 5L096HA03

引用特許：

審査官引用 (6件)

物体検出装置及び物体検出方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-230301 出願人：日立電子株式会社
特開平1-211083
背景差分による動物体領域抽出方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-029220 出願人：日本電信電話株式会社

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