特許
J-GLOBAL ID:200903048797153492

ミシンの回転釜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033211
公開番号(公開出願番号):特開2000-229189
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 外釜と内釜と内釜押えとの接触部における耐摩耗性の向上のためにカーボン硬質膜を形成する場合、その形成が安価であり、かつ、母材の硬度低下がないようにすることである。【解決手段】 ボビンケースが収納されるとともに外周面に軌条8が形成された内釜2と、前記軌条8が嵌合される軌溝9が内周面に形成された外釜1と、この外釜1に固定されて前記軌溝9からの前記軌条8の脱落を阻止する内釜押え10とを備えたミシンの回転釜装置において、前記外釜1と前記内釜2と前記内釜押え10とのそれぞれの接触面に前処理としてチッ化処理を行ない、このチッ化処理により形成されたチッ化層の上にカーボン硬質膜をコーテングした。
請求項(抜粋):
ボビンケースが収納されるとともに外周面に軌条が形成された内釜と、前記軌条が嵌合される軌溝が内周面に形成された外釜と、この外釜に固定されて前記軌溝からの前記軌条の脱落を阻止する内釜押えとを備えたミシンの回転釜装置において、前記内釜の前記外釜及び前記内釜押えに接触する面に前処理としてチッ化処理を行ない、このチッ化処理により形成されたチッ化層の上にカーボン硬質膜をコーテングしたことを特徴とするミシンの回転釜装置。
Fターム (6件):
3B150AA02 ,  3B150CE23 ,  3B150CE26 ,  3B150DG03 ,  3B150HA12 ,  3B150HA15
引用特許:
審査官引用 (13件)
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