特許
J-GLOBAL ID:200903048856347050

光学装置及び自動焦点カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101734
公開番号(公開出願番号):特開平11-281886
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 選択された焦点検出点での焦点検出が不能な為にサーチ動作が行われた結果、焦点検出対象が大ボケ状態となってしまい、短時間のうちに前記焦点検出対象に対して合焦動作を行うことが出来ないといった事を防ぐようにする。【解決手段】 選択された焦点検出点にて焦点検出が可能な場合は、得られる焦点検出情報からレンズの駆動量を演算して該レンズを駆動して合焦動作を行い、選択された焦点検出点にて焦点検出が不能な場合は、所定の方向に前記レンズの繰り出し量を変えながら選択された焦点検出点での焦点検出の可否の判定を行うサーチ動作を行う制御手段を有し、該制御手段は、前記選択された焦点検出点の焦点検出が不能である場合は、前記焦点検出不能を検知してから所定時間経過した後に前記サーチ動作を行うようにしている(#23→#27→#28→#29→#30→#31→#32)。
請求項(抜粋):
観察画面内を覗く使用者の注視方向を検出する視線検出手段と、レンズを駆動する駆動手段と、観察画面内の複数の焦点検出点についてレンズの焦点状態を検出する焦点検出手段と、前記視線検出手段の出力信号に基づいて前記複数の焦点検出点の中より選択された少なくとも一つの焦点検出点を選択する選択手段と、前記選択された焦点検出点にて焦点検出が可能な場合は、得られる焦点検出情報から前記レンズの駆動量を演算して該レンズを駆動して合焦動作を行い、前記選択された焦点検出点にて焦点検出が不能な場合は、所定の方向に前記レンズの繰り出し量を変えながら前記選択された焦点検出点での焦点検出の可否の判定を行うサーチ動作を行う制御手段とを有し、前記焦点検出手段、前記制御手段、及び、前記駆動手段を繰り返し動作させる光学装置において、前記制御手段は、前記選択された焦点検出点の焦点検出が不能である場合は、該焦点検出不能を検知してから所定時間経過した後に前記サーチ動作を行うことを特徴とする光学装置。
IPC (3件):
G02B 7/34 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 C ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る