特許
J-GLOBAL ID:200903048927012365

パッチ送達用医療用具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-535625
公開番号(公開出願番号):特表2005-506122
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
本発明は、医療用具および患者の体組織を治療する方法に関する。本発明は、その医療用具の作製方法、およびその医療用具の使用方法も対象とする。特に、本発明は、体管腔、器官または腔の表面に治療用パッチを送達させるために体内に挿入される医療用具に関する。具体的には、この医療用具は、傘状またはバスケット状の拡張可能な組立品および治療用パッチを備える。拡張可能な組立品は、収縮状態から拡張状態に変わることができる。拡張可能な組立品は、自動拡張型でも非自動拡張型でもよい。一実施形態においては、この医療用具は、細長い部材と、複数のワイヤ部品を有する傘状の拡張可能な組立品と、治療用パッチとを備える。治療用パッチは、2つの対向する表面を有するシートを備え、表面の一方は、接着材料および少なくとも1つの生物活性物質を含む。もう一方の対向する表面は、傘状の拡張可能な組立品の複数のワイヤ部品上に配置されている。別の実施形態においては、この医療用具は、細長い部材と、複数のワイヤ部品を有するバスケット状の拡張可能な組立品と、治療用パッチとを備える。治療用パッチは、バスケット状の拡張可能な組立品の複数のワイヤ部品上に配置されている。【選択図】図1a
請求項(抜粋):
患者の体組織を治療するための医療用具であって、 (a)近位端と遠位端を有する細長い部材と、 (b)第1の端部と第2の端部とをそれぞれ有する複数のワイヤ部品を備えており、収縮状態から拡張状態に変わることができる、前記細長い部材の遠位端に配置された拡張可能な組立品と、 (c)2つの対向する表面を有し、その対向する表面の一方が接着材料および生物活性物質を含み、対向する表面のもう一方が少なくとも1つの前記ワイヤ部品上に配置されているパッチと を備える医療用具。
IPC (2件):
A61M29/00 ,  A61M29/02
FI (2件):
A61M29/00 ,  A61M29/02
Fターム (16件):
4C167AA44 ,  4C167AA54 ,  4C167AA56 ,  4C167AA58 ,  4C167AA72 ,  4C167BB02 ,  4C167BB19 ,  4C167BB26 ,  4C167BB52 ,  4C167CC08 ,  4C167CC19 ,  4C167GG12 ,  4C167GG14 ,  4C167GG16 ,  4C167GG42 ,  4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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