特許
J-GLOBAL ID:200903049027516321

有機性廃棄物のバイオガス化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-227359
公開番号(公開出願番号):特開2003-039036
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 窒素含有量の多い有機性廃棄物も消化処理できるようにする。【解決手段】 有機性廃棄物1のスラリーを、水熱処理装置9にて150〜350°Cに加熱し、有機性廃棄物1を水熱処理により可溶化して可溶化物14とする。次に、高温の可溶化物14クーラーで100°C程度に冷却すると共に減圧弁13で大気圧に減圧させてフラッシング槽11に移送し、フラッシング槽11内において所要時間滞留させる。これにより、可溶化物14に含まれるアンモニアの大部分をストリッピングさせ、発生するアンモニア蒸気23を水蒸気22と一緒にフラッシング槽11のアンモニア取出口11より取り出させる。次いで、アンモニアをストリッピング除去させたことによりアンモニア濃度の低下した可溶化物14を消化槽4に移し、嫌気性消化を行わせてバイオガス5を発生させる。消化脱離液6は、排水処理装置7にて脱窒処理した後放流させる。
請求項(抜粋):
有機性廃棄物を水熱処理装置にて水の存在下で高温に加熱すると同時に高圧を作用させて水熱処理することにより可溶化させ、次に、上記高温の有機性廃棄物の可溶化物を所要温度まで冷却させると共に大気圧まで減圧させた後、上記有機性廃棄物の可溶化物よりアンモニアを除去し、次いで、上記アンモニアの除去された有機性廃棄物の可溶化物を消化槽に移し、該消化槽内にて消化処理してバイオガスを発生させることを特徴とする有機性廃棄物のバイオガス化処理方法。
IPC (8件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 19/00 ,  B01J 3/00 ,  C02F 11/04 ,  C02F 11/08 ,  C12N 1/00 ,  C12P 5/02
FI (8件):
B01D 19/00 Z ,  B01J 3/00 A ,  C02F 11/04 A ,  C02F 11/08 ,  C12N 1/00 S ,  C12P 5/02 ,  B09B 3/00 304 Z ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (32件):
4B064AB01 ,  4B064CA02 ,  4B064CC06 ,  4B064CD04 ,  4B064CD23 ,  4B064DA16 ,  4B065AA01X ,  4B065AC14 ,  4B065BA22 ,  4B065BB22 ,  4B065CA02 ,  4B065CA55 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AA12 ,  4D004CA39 ,  4D004CB04 ,  4D004CC03 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA07 ,  4D011AA16 ,  4D011AC01 ,  4D059AA01 ,  4D059AA03 ,  4D059AA08 ,  4D059BA12 ,  4D059BA21 ,  4D059BC01 ,  4D059BF02 ,  4D059BK12 ,  4D059BK15
引用特許:
審査官引用 (8件)
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