特許
J-GLOBAL ID:200903049034629760

磁気抵抗効果膜および磁気抵抗効果型ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皿田 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152069
公開番号(公開出願番号):特開平11-330587
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 積層膜中の相互拡散が極めて少なくMR変化率が大きくとれる磁気抵抗効果膜で、スピンバルブヘッドを構成した場合、感度が良好で、出力が大きくとれる磁気抵抗効果型ヘッドであり、スピンバルブ膜を構成する積層膜の薄膜化が可能で、製品のコンパクト化が図れ、さらには、エネルギーロスが少なくしかも生産性に優れる磁気抵抗効果膜。【解決手段】 非磁性金属層30と、非磁性金属層の一方の面に形成された強磁性層40と、非磁性金属層の他方の面に形成された軟磁性層20と、強磁性層の磁化の向きをピン止めするために、強磁性層の非磁性金属層と接する面と反対側の面に形成された反強磁性層50とを有する多層膜を備えてなるスピンバルブ型の磁気抵抗効果膜であって、反強磁性層は、CuAu-I型の規則結晶構造をもつMn含有化合物からなり、当該反強磁性層は、反強磁性を示すためにレーザ照射により結晶化処理されてなるように構成される。
請求項(抜粋):
非磁性金属層と、非磁性金属層の一方の面に形成された強磁性層と、非磁性金属層の他方の面に形成された軟磁性層と、前記強磁性層の磁化の向きをピン止めするために、強磁性層の非磁性金属層と接する面と反対側の面に形成された反強磁性層とを有する多層膜を備えてなるスピンバルブ型の磁気抵抗効果膜であって、前記反強磁性層は、CuAu-I型の規則結晶構造をもつMn含有化合物からなり、当該反強磁性層は、反強磁性を示すためにレーザ照射により結晶化処理されてなることを特徴とする磁気抵抗効果膜。
IPC (3件):
H01L 43/08 ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/30
FI (3件):
H01L 43/08 Z ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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