特許
J-GLOBAL ID:200903049142060056

尿検体の採取・保存器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007646
公開番号(公開出願番号):特開2004-219278
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】ろ過フィルターの外周部と空間部の間に隙間が生じないようにし、細菌のろ過を完全なものとし、細菌汚染がおこらず採取した尿検体の保存状態が良い尿検体の採取・保存器具を提供する。【解決手段】容器ホルダー1の下方にカバー体2を連結した尿検体の採取ホルダー3と、栓体4によって減圧密閉された尿検体の容器5とから構成され、容器ホルダーの筒体6の下方に筒状部7を設け、カバー体の基部8の上方に筒状部9を設け、さらに筒状部7または筒状部9の内周に筒状押圧体10を設け、前記筒状部7と筒状部9を嵌合することによってこれらの内部に形成される空間Sに、ろ過フィルター11の外周部を前記筒状押圧体によって押圧してこのろ過フィルターを保持し、前記空間に連通する注射針12を筒体内に設け、さらにこの空間に連通する検体吸引管13を基部の下方に設け、容器ホルダーの筒体内に、容器を栓体側から挿入可能としたものとしている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
容器ホルダー(1)の下方にカバー体(2)を連結した尿検体の採取ホルダー(3)と、栓体(4)によって減圧密閉された尿検体の容器(5)とから構成され、容器ホルダー(1)の筒体(6)の下方に筒状部(7)を設け、カバー体(2)の基部(8)の上方に筒状部(9)を設け、さらに筒状部(7)または筒状部(9)の内周に筒状押圧体(10)を設け、前記筒状部(7)と筒状部(9)を嵌合することによってこれらの内部に形成される空間(S)に、ろ過フィルター(11)の外周部を前記筒状押圧体(10)によって押圧してこのろ過フィルター(11)を保持し、前記空間(S)に連通する注射針(12)を筒体(6)内に設け、さらにこの空間(S)に連通する検体吸引管(13)を基部(8)の下方に設けたものとし、容器ホルダー(1)の筒体(6)内に、容器(5)を栓体(4)側から挿入可能としたことを特徴とする尿検体の採取・保存器具。
IPC (2件):
G01N33/48 ,  G01N1/10
FI (4件):
G01N33/48 F ,  G01N1/10 B ,  G01N1/10 N ,  G01N1/10 V
Fターム (14件):
2G045AA15 ,  2G045BB05 ,  2G045CB03 ,  2G045HA01 ,  2G045JA07 ,  2G052AA32 ,  2G052AD26 ,  2G052CA03 ,  2G052CA11 ,  2G052DA13 ,  2G052DA22 ,  2G052EA03 ,  2G052EA17 ,  2G052JA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 尿検体の採取・保存器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-244555   出願人:株式会社クニムネ
  • 検体容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-103200   出願人:明治製菓株式会社, 伸晃化学株式会社
  • 特開平1-155915
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審査官引用 (4件)
  • 尿検体の採取・保存器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-244555   出願人:株式会社クニムネ
  • 検体容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-103200   出願人:明治製菓株式会社, 伸晃化学株式会社
  • 特開平1-155915
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