特許
J-GLOBAL ID:200903049228039840

車両用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-041834
公開番号(公開出願番号):特開2009-196551
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】テザーを使ってベントホールを開閉するものにおいて、乗員のエアバッグへの衝突方向が車両前方から斜め方向にずれてもベントホールを適切に開閉制御する。【解決手段】助手席用エアバッグ14内にはテザー36が配設されている。テザー36の左右一対のサイド部36Aにはサブベントホール38が形成されていると共に、その前方側にはティアシーム42が破断することにより伸長する余長部40が形成されている。一対のサイド部36Aはガイド44に沿って所定の配索経路に保持されていると共に、中間部36Bがウエビング32を装着していない乗員の頭部の移動軌跡上に配置されるようにテザー36を保持している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
作動することによりガスを発生するガス発生手段と、 このガス発生手段の非作動時には折り畳み状態で格納されると共にガス発生手段の作動時にはガスの供給を受けて乗員側へ膨張展開し、更に両側部にガス排出用のベントホールが設けられたエアバッグと、 基端部がガス発生手段側又はエアバッグの反乗員側に固定されると共に、エアバッグの両側部の内側面に沿って延在される左右一対のサイド部と、当該左右一対のサイド部の乗員側端部をエアバッグ横断方向に繋ぎかつエアバッグの乗員側端部に対して所定距離離間して対向して配置される中間部と、を含んで構成されたテザーと、 テザーの中間部への押圧力が所定値未満の場合にはベントホールを開放状態に維持し、テザーの中間部への押圧力が所定値以上の場合には左右一対のサイド部をエアバッグの両側部の内側面に対して相対移動させることによりベントホールを閉塞するベントホール開閉制御手段と、 を有することを特徴とする車両用エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/276
FI (1件):
B60R21/28
Fターム (7件):
3D054AA03 ,  3D054AA14 ,  3D054BB16 ,  3D054CC11 ,  3D054CC16 ,  3D054CC35 ,  3D054FF16
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (12件)
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