特許
J-GLOBAL ID:200903052232452345
排気孔が係留部材によって制御されるエアバッグモジュール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 星野 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-323064
公開番号(公開出願番号):特開2004-262432
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】エアバッグ膨張初期の内圧を、ガス排気口の係留部材によって制御する。【解決手段】エアバッグ12は、膨張流体によって膨張させることができる。支持部材20は、膨張流体が、バッグ12から流出できるようにするための第1排気孔開口部44を有している。排気孔部材46は、第1排気孔開口部44に対して、排気孔部材が開口部を閉じておらず膨張流体がバッグから流出できるようになっている第1状態と、排気孔部材が、開口部を通ってバッグから流出する膨張流体の流れを少なくとも部分的には遮断している第2状態との間で、動くことができる。つなぎ紐50は、バッグが展開される際に、バッグと共に動くようにこれと接続されている第1部分52を有している。つなぎ紐は、排気孔部材46と連結されており、バッグが展開される際に、排気孔部材を、開口部44に対して、第1状態から第2状態へと動かす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両乗員保護装備であって、
収縮状態と、膨張流体によって展開した膨張状態とを有する膨張可能な車両乗員保護装置と、
前記保護装置から膨張流体が流出できるようにするための第1排気孔開口部を有する支持部材と、
第1状態と第2状態との間で、前記第1排気孔開口部に対して動くことのできる排気孔部材とを備え、前記第1状態において、排気孔部材は、前記第1排気孔開口部を閉じておらず、前記保護装置から膨張流体が流出することができ、前記第2状態において、前記排気孔部材が、前記保護装置から前記第1排気孔開口部を通って流出する膨張流体の流れを少なくとも部分的には遮断し、
前記車両乗員保護装備は、さらに、
前記保護装置が展開される際に、前記保護装置と共に動くようこれと接続された第1部分を有する係留部材を備えており、
前記係留部材は、前記排気孔部材と協働しており、前記保護装置が展開される際に、前記排気孔部材を、前記第1排気孔開口部に対して、前記第1状態から前記第2状態へと動かすようになっている車両乗員保護装備。
IPC (3件):
B60R21/28
, B60R21/16
, B60R21/20
FI (3件):
B60R21/28
, B60R21/16
, B60R21/20
Fターム (4件):
3D054CC11
, 3D054CC16
, 3D054CC23
, 3D054CC50
引用特許:
出願人引用 (6件)
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米国特許第5,405,166号
-
米国特許第5,246,250号
-
エアバッグ用圧力調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-141481
出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (4件)